サクサクの衣とほくほくの中身がおいしいコロッケ。揚げたてはいっそう魅力的ですよね。
しかし後片付けが手間な揚げ物ということもあり、なかなか家で作る気になれない…。そんな時スーパーで「スプーンコロッケの素」なるものを見つけました。価格は198円(税別)。
なんでも「具材を丸めて成型したり揚げたりせずに、スプーンですくって食べる焼きコロッケが作れる」商品だとか。気になったのでトライしてみました。
スプーンコロッケの素
用意するもの
本品、じゃがいも300g(中サイズ3個)、牛乳40ml、パン粉3/4カップ作り方
じゃがいもはゆでて皮をむき、マッシャーや麺棒、スプーンなどでつぶす。本品と牛乳を加え混ぜ合わせる。
15~20cmの耐熱皿に入れ、パン粉をのせる。
オーブントースターで焦げ目がつくまで3~5分焼いて完成!お皿が熱くなるので取り出す際はやけどに注意してください。
さて、わくわくしながら食べてみたところ…、思ったほどにはコロッケではありませんでした。正直に言うと「コロッケの中身にパン粉をかけて焼いたもの」。おいしいけど、揚げ物ならではの「香ばしいジューシーさ」はちょっと感じられなかったです。
パン粉はサクサクだし、中身はほくほくクリーミーだし、コロッケ要素はそろってるのに。やはり揚げる手間はそれなりの感動を私たちに与えてくれるようです。
コロッケとして出されるとがっかりしかねませんが、例えば「サクサクマッシュポテト焼き」など名乗ればイケる料理だと思います。とっても簡単だし、お子さんと作ったりホームパーティーの一品には良さそう!