料理に少しプラスするだけで、味わいがぐっとアップするニンニクやショウガなどの薬味。たくさん買ったときに冷凍保存しておけば、使いたい分だけすぐに使えて便利です。
この記事では過去にご紹介した冷凍保存法の記事から、「ニンニクの冷凍保存法」、「ショウガの冷凍保存法」、「青じその冷凍保存法」をピックアップ。薬味のストック法の参考にしてみてください。
ニンニクの冷凍保存
ひと玉買うとなかなか使いきれないニンニク。1片ずつばらばらにし、皮付きのまま冷凍保存することができます。
調理に使うときは凍ったままでOK。カチカチの固さにならないので、根元を切り落として皮をむいたあと、包丁で切ったりすりおろしたりできます。スライスした冷凍ニンニクは、醤油に漬けこんで「ニンニク醤油」にするのもおすすめです。
ショウガの冷凍保存
チューブ入りのショウガも便利ですが、風味の良さという点で軍配が上がるのは冷凍ショウガ。輪切りや千切り、みじん切り、すりおろしなどお好みの形状にしてから、フリーザーバッグに入れて冷凍します。
調理する際は凍ったまま鍋や炊飯器に入れてOK。すりおろしたものは必要な分だけパキッと割って取り出すことができます。
青じその冷凍保存
独特の爽やかさが後を引く青じそ(大葉)。冷凍保存する場合は2~3枚ずつラップに包んでから、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に移します。
使うときは解凍不要。すぐに包丁で刻むことができます。冷凍した青じそは切る際に形が崩れやすく、色が変わりやすいという弱点も。鮮やかな色味やフレッシュ感を大切にしたいときは、避けたほうがよい保存法です。
冷凍庫にストックしておけば、料理の味を上手にまとめあげることができる薬味類。詳しい保存法は、本文中のリンクから紹介記事をご参照ください。