災害時やキャンプに!ポリ袋でご飯を炊く方法

材料 ( 2~3人分 ) | |
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米 | 150g |
水(または野菜ジュース) | 200ml |
災害で電気が使えないときやキャンプの時などに。ポリ袋と鍋を使ってご飯を炊く方法をご紹介します。ポリ袋は耐熱性のあるアイラップなどを使います。
ポリ袋でご飯を炊く方法
材料
・ 米 150g・ 水(または野菜ジュース)200ml
炊き方
1.ポリ袋に米と水を入れて中の空気をしっかり抜き、袋をねじり上げるようにして上の方で結びます。20~30分おきます。2.鍋に皿を敷いてポリ袋をのせ、全体が浸るまで熱湯を注ぎます。
3.フタをして点火し、沸騰したら、弱めの中火で20分加熱します。ポコポコと軽く沸騰している状態が続くようにしましょう。
4.20分経ったら火を止めて、15分以上待ったらできあがり。
ポリ袋の中でしっかり水を吸い込んだお米ですが、炊飯器で炊いたお米と比べると、少々パサつきがあり、甘みも少なめ。「このまま食べておいしい!」という感じではありませんが、カレーや丼ものにするには十分な仕上がりです。
水よりもおすすめは、トマトジュースなどを使うこと。程よい塩気や風味、甘みが加わり、食べやすくなります。炊く際に粉チーズやツナ缶、コーンを入れれば、シンプルなピラフとして成立。被災時など水の使用を抑えなければならないときは、買い置きの野菜ジュースで炊飯するのも一案ですね。
ご飯が炊けた後は、鍋に残ったお湯でレトルトパウチを温めることもできる“ポリ袋で炊飯”。いざというときに慌てずにすむよう、平時に試しておくと安心です。なお今回は無洗米を使っていますが、普通のお米も研がずに同じように炊飯することができます。