100円ショップ・キャンドゥで見つけた「なるほどパック ヨーグルト」。ぱっと見ただのタッパーですが、少量のヨーグルトに牛乳を混ぜて放置するとヨーグルトが作れるとか。種菌などは必要なし。気になったので実際に試してみました!
なるほどパック ヨーグルト
容器とスプーンの2点セット。いずれも雑菌を避けるため、使用前に熱湯消毒をしておきましょう。
容器に市販のヨーグルトをスプーン(小さじ)3杯、牛乳500mlを合わせよく混ぜます。指定はありませんでしたがプレーンが良いかと。
あとはフタをして放置するだけ。このときフタは軽くしめ、20~30℃かつ直射日光の当たらない場所に置くこと。発酵に必要な条件です。
10~24時間おいて表面が固まったらヨーグルトのできあがり。放置時間にだいぶ幅があるので、適宜容器をゆすって固まり具合を確認してください。今回は24時間で完成しました。
できあがったヨーグルトはすぐ冷蔵庫へ。そのまま常温放置すると発酵がさらに進み悪くなってしまう恐れがあります。タイミングの見極めが重要。
冷やしたヨーグルトは、市販品と何ら変わらぬ味。口あたりもなめらかで申し分ありません。使う牛乳によって多少風味が変わってきそうなのも面白い!好きな牛乳ブランドがある人は嬉しいですね。
なお低脂肪乳などの加工乳でもヨーグルトは作れますが、固まりにくかったり酸味が強かったりすることがあるそう。できるだけ成分無調整牛乳の使用がおすすめです。
また作ったヨーグルトをもとに増やすこともできましたが、だんだん固まりにくくなっていく印象。孫くらいに留め、新たに種となる市販ヨーグルトを用意したほうが良さそうです。
牛乳から作ればパックで買うよりやや安上がり。ヨーグルトを大量消費する人は取り入れてみてはいかがでしょうか!