
色鉛筆と絵の具のハイブリッド画材「水彩色鉛筆」をご存知ですか?見た目は色鉛筆ですが、濡らした筆でなぞると絵の具のように色が溶け出す性質をもっています。
今回これが100円ショップ・キャンドゥで販売されているのを発見。組み合わせて使うのにおすすめの「水筆ペン」と合わせてご紹介します。
キャンドゥの水彩色鉛筆&水筆ペン
12色入りでぱっと見は普通の色鉛筆。書き味もとくに違和感ありません。

しかし濡らした筆でなぞると、まるで水彩絵の具のようににじみます。繊細な色の強弱をつけたり、複数の色を混ぜることも可能。にじませる度合いによって味わいが変わるのも面白いところ。


筆は普通のものを使ってもいいのですが、さほど筆を汚さない水彩色鉛筆には水筆ペンが最適。こちらも同じくキャンドゥで入手しました。

水筆ペンは、柄の部分が水のボトルになっているペン型の筆。軸を押すと水が筆先に伝い、濡らした筆のように機能します。



筆先についた色はスポンジやティッシュに水ごと落とせるので、筆洗いせずに済み便利。

つまり水彩色鉛筆と水筆ペンさえあれば、ほぼ水彩画に近い絵が描けてしまいます。ふつうの水彩絵の具と違ってパレットや筆洗いバケツなどがいらないので、屋外や旅先でのスケッチに便利。

冬のうちに使うコツをつかんでおき、暖かくなったらスケッチに出かけるなんでいかがでしょう。