今日の東京の最高気温は36度。埼玉や前橋では38度に達するそうです。体温より気温の方が高いという日々は、いつまで続くのでしょうか?

そんな猛暑日に飲むドリンクに欠かせないのが“氷”。バーででてくる、アイスピックで割ったかちわり氷入りドリンクは、見ているだけで涼しく感じられます。


涼しいだけでなく、ちょっとリッチな気持ちにもなれます
涼しいだけでなく、ちょっとリッチな気持ちにもなれます

そんなバーのかちわり氷には及ばないものの、大きなサイズの“かちわり風”氷を作れるアイストレーが100円ショップ「ダイソー」で販売されています。パッケージ表面には、「でっかい!かちわり氷が簡単に作れる!」の文字が。でも、このアイストレーで本当にかちわり氷が作れるのでしょうか?そして、その氷入りのドリンクは、どの程度涼しさを感じさせてくれるのでしょうか。実際にアイストレーを購入して試してみました。

今回購入したのは、3個のかちわり氷が一度に作れるアイストレー。同サイズの一般的なアイストレーが10~14個の氷を作ることを考えれば、このアイストレーで作れる氷のサイズが、通常の氷の3~5倍であることがわかります。

かちわり氷用アイストレーのパッケージ
かちわり氷用アイストレーのパッケージ

パッケージを開けると、本体にはかちわり氷っぽいデザインの製氷穴が3つ。ここに水を入れて凍らすことで、かちわり風の氷ができるという仕組みのようです。なお、水を入れてフタを閉める際には、アイストレーから水がこぼれてしまうので、水に濡れてもよい場所でセッティングをする必要があります。


水を入れ、冷凍庫に入れて待つこと5時間。かちわり風氷が完成しました。できあがった氷の形状は、まぁそれらしい感じ。本当にアイスピックで割られたわけではなく、それを模した形状なので、若干わざとらしい気もしますが、ドリンクに入れてしまえば気になりません。サイズは十分合格点。グラスを持つ手にずっしり重く、この重さが不思議と涼しさを感じさせてくれます。

ちょっと「エアーズロック」みたいですね
ちょっと「エアーズロック」みたいですね

グラスに入れるとずっしり重く  見た目も涼しい?
グラスに入れるとずっしり重く
見た目も涼しい?

というわけで、ダイソーのアイストレーでは、かちわり氷が(そこそこ)作れ、それを使ったドリンクを手に取れば、氷の重みで涼しく感じられることがわかりました。

さて、今回作った氷は真っ白になってしまいましたが、40度くらいのお湯で製氷すると透明できれいな氷に仕上がるのだとか。そのあたりにこだわりのある方は、試してみると面白いかもしれません。透明度の高い氷をグラスに入れると、見た目の涼しさももうワンランクアップするかもしれませんよ。

価格はもちろん、108円です。

ちなみに、このグラスもダイソーで買いました!
ちなみに、このグラスもダイソーで買いました!