ダイコン(大根)の冷凍保存方法
原材料 | ダイコン(大根) |
使用するもの | ラップ、保存袋 |
作業時間 | 15分 |
1. | ダイコンは輪切りやいちょう切り、短冊切りなど、使いたい料理に合わせてカットします。 |
2. | キッチンペーパーで水気をとったら、輪切りにしたものはそのまま保存袋へ。いちょう切りや短冊切りなど細かく切ったものは、一回分ずつラップに包んでから保存袋に入れます。 |
3. | 保存袋に入れたら冷凍庫に移して保存開始。2~3週間を目安に食べきりましょう。 |
4. | 調理する時は凍ったままでOK。水から煮て煮物にしたり、熱湯で茹でてみそ汁にしたりできます。 |
安売りしていると、料理する予定がなくてもつい買ってしまう“ダイコン(大根)”。買ったまま放置していれば、しなびたり黒ずんだりしてしまい、見た目だけでなく味も落ちてしまいます。早く調理すればいい話なんですが、根菜は日持ちしやすいというイメージでつい先延ばしにしがちなんですよね...。
そこでおすすめなのが、早めの“冷凍保存”。長く保存できるうえ、「手早く調理できる」、「少量で使える」といったメリットがあるんです。その手順をご紹介します。
1.用意するのはラップと保存袋。ダイコンは輪切りやいちょう切り、短冊切りなど、使いたい料理に合わせてカットします。適宜面取りをしたり、隠し包丁を入れたりしておきましょう。
2.キッチンペーパーで水気をとったら、輪切りにしたものはそのまま保存袋へ。いちょう切りや短冊切りなど細かく切ったものは、一回分ずつラップに包んでから保存袋に入れます。
3.保存袋に入れたらできるだけ空気を抜き、冷凍庫に移して保存開始。2~3週間を目安に食べきりましょう。
冷凍保存した大根を調理する時は、凍ったままでOK。水から煮て煮物にしたり、熱湯で茹でてみそ汁にしたり、とさまざまな料理に使えます。
特におすすめは“おでん”。通常おでんのダイコンはいったん下茹でしてから、ほかの具材と一緒に煮込みますが、冷凍ダイコンなら下茹でする必要はなし。冷凍したことにより細胞が壊れるため、火が通りやすく、味も染みやすくなるんです。最初から一緒くたに煮込むことが可能になれば、おでんがますますお手軽な食事になりますね。
■まとめ
料理の時短につながるうえ、小分けで保存することで、1人分のみそ汁や煮物なども気軽に作れるようになる“冷凍ダイコン”。ただし、生のダイコンとは若干食感が変わる点にはご留意ください。ほとんど気づかないことが多いですが、調理法によっては気になる場合もあります。初めての方はまず少量から試してみると安心ですね。基本はフレッシュなものをすぐ調理、「使い切れない」、「安売りしていてたくさん買った」、「とにかく手早く調理したい」という時は冷凍保存という具合に、上手に取り入れてみてください。