炊飯器で簡単!おから入りご飯
材料 ( 4人分 ) | |
---|---|
米 | 2合 |
水 | 2合分 |
生おから | 50~100g |
水 | 生おからと同量 |
食物繊維やさまざまな栄養を多く含み、ダイエットや健康増進に役立つとして人気の食材「おから」。うの花やハンバーグなどの材料にして、こまめに食事に取り入れたいものですが、料理好きでないとなかなか難しいものです。
そこで、料理が苦手でも、時間がなくても簡単におからを食べられるレシピをご紹介。炊飯器に入れるだけの「おから入りご飯」です。
1.用意するものは「米(2合)」、「水(2合分)」、「生おから(50~100g)」、「水(生おからと同量)」。米は炊く30分前に洗い、ざるにあげておきます。
2.炊飯器に「1」の米を入れ、2合の目盛りまで水を入れます。さらに生おからと同量の水(生おから50gの場合は水50ml)を加えます。
3.生おからを加えます。目安は50~100g。初めての人は少な目の「50g」で試してみるのがおすすめです。
4.炊飯器の蓋を閉めて、いつも通り(白米モードなど)炊きます。
5.炊きあがったら全体を混ぜてできあがり。
炊き立ての時は大豆の匂いを感じますが、冷めるとほとんど気づかなくなります。白米だけの時と比べると、全体に空気を含んだようなふんわり感がありながら、ややもっちり感が増した噛み応え。心なしか、わずかに甘みもプラスされるようです。
筆者の夫はシンプルな白米を好む人なのですが、このおから入りご飯は「白米とあまり変わらない。麦ご飯より美味しい」とご満悦でした。健康を気にしてあげているのに、「雑穀は嫌い、白米がいい」などと宣う夫を持つ奥様方、「おから入りご飯」なら受け入れてもらえる可能性があるかもしれません。なお白米と比べてお焦げがつきやすいので、きれいな銀シャリにしたいときは入れないほうが安心です。
白米と一緒に炊飯器に入れるだけでできる「おから入りご飯」。あまりクセはないのですが、食感や風味を苦手に感じる人もいると思います。最初は“おから少な目”にして、白ご飯としてではなく、カレーやオムライス用のご飯として食べてみるのが無難かと。「結構いけるじゃん」と思ったら、ぜひたっぷり加えてみてください。おからでかさ増しをしてお米の量を減らせれば、糖質オフの効果も期待できます。生おからはあまり日持ちしないのが難点ですが、保存しておきやすいおからパウダーもあるのでスーパーの大豆製品コーナーを要チェック。