簡単&便利!食パンを“真空密封”する保存容器--乾燥を防いでおいしさをキープ

日がたつごとに味が落ちていってしまう食パン。冷凍庫に入れれば長持ちしますが、1枚ずつラップに包んだり、解凍したりといった手間を億劫に感じてしまうことも...。

そこで選択肢の1つとして挙がるのが“真空密封”。スケーターから販売されているキッチン用品「真空パンケース」をご紹介します。


簡単&便利!食パンを“真空密封”する保存容器--乾燥を防いでおいしさをキープ
スケーター「真空パンケース」

真空ポンプやスノコが付属した保存容器。パンを入れてからフタをし、ポンプで脱気をしてしっかり密閉。これによりパンの乾燥を防ぐとともに、鮮度を長持ちさせることができます。脱気はポンプを10~15回ほど引くだけでOK。スノコ裏側のアルコール用ケースに洋酒(アルコール度数40%程度)を入れておけば、カビも予防できます。

簡単&便利!食パンを“真空密封”する保存容器--乾燥を防いでおいしさをキープ

簡単&便利!食パンを“真空密封”する保存容器--乾燥を防いでおいしさをキープ
真空ポンプやスノコが付属

簡単&便利!食パンを“真空密封”する保存容器--乾燥を防いでおいしさをキープ
食パンを入れて、

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真空ポンプで脱気をすれば、

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真空密封された状態に

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小さなアルコール用ケースに、

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洋酒を含ませた脱脂綿などを入れ、

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スノコ裏に取り付ければカビも予防

ここで補足ですが、“真空”とは大気圧より低い気圧の状態と規定されており、“全く空気がない状態”ではないとのこと。本製品も、容器が破損する恐れがあるため、過度に脱気しないよう警告されています。

さてそれでは、買ったばかりの食パン一袋をこのケースで保存してみましょう。待つこと数日。開けるためにフタ中央のエアーバルブをつまみ上げると...。

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エアーバルブをつまみ上げれば、

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ガッチリ閉まっていたフタがあっさりオープン

キュルキュルーと空気が流れ込む音が発生し、がっちり密封されていたフタがあっけなくオープン。見た目では全くわかりませんでしたが、ちゃんと真空状態であったことを実感できます。

ケースから取り出した食パンは、賞味期限が2日過ぎた状態。少し乾いていましたが、小麦のフレッシュな風味はしっかり残っており、買ったばかりの時とほぼ変わらぬ味わいでした。真空密封の効果ってすごい!でも過信はせずに、早めに保存して早めに食べきることを心掛けるのが吉でしょう。保存する量や期間に合わせて、真空密封と冷凍保存を使い分けるのが理想です。

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買った時と同じようなフレッシュな味わい

食パンだけでなくクロワッサンやバターロール、ポテトチップスやクッキーなどの保存にも役立つ「真空パンケース」。おおよそのサイズは212×157×190mmで、やや場所をとるのが悩みですが、操作が簡単ですし、あれば重宝します。買ってきたパンを余らせがちな人や、パンを手作りすることが多い人は使ってみてはいかがでしょうか?各種通販サイトで取り扱いがあり、価格帯は2,000円前後です。

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パンを最後までおいしく食べきりたい人は要チェック