どこでも洗たくパック

少ない荷物で旅行しようと思ったら、途中で洗濯を挟むのは必須。宿泊先のコインランドリーを使うのもアリですが、もっと手軽に済ませたい人におすすめなのが「どこでも洗たくパック」。

どこでも洗たくパック

洗面台さえあればどこでも洗濯&脱水できる携帯洗濯ツール。ぱっと見は単なるジップバッグですが、袋下部にチャック開閉式のすすぎ洗い&排水口を持っています。

どこでも洗たくパック
袋の上下にチャックが

繰り返し使える袋1枚(約44×27cm)にミニ洗剤2回分付き、Amazonや楽天市場で700円前後で入手できます。なお洗剤はどんなものでもOK。付属が切れたらお手持ちにチェンジしましょう。

使い方

袋に洗剤、水、洗濯物を入れる。水量の指定がなかったので袋に半分くらい入れました。洗い物の量に応じて調節するといいかと。

どこでも洗たくパック

一度に洗えるのは「Tシャツ1枚」とありますが、プラス靴下&下着1~2枚は余裕でいけます。薄手のTシャツなら3枚くらいは入りそう(洗浄力は弱まるかもしれませんが…)。

どこでも洗たくパック
今回はTシャツ+靴下1足

どこでも洗たくパック

袋の口をチャックで密閉し、袋を振ったりもんだりする。空気は抜いたほうが作業しやすいです。

どこでも洗たくパック

15分ほど放置。

どこでも洗たくパック

袋上下のチャックを開け、水を流し込みながらすすぐ。下側には小さな穴がいくつか開いており、洗濯物が流れ出ないような仕組みになっています。

どこでも洗たくパック

十分にすすいだら、袋ごと丸めながら水を押し出して脱水。

どこでも洗たくパック

どこでも洗たくパック
丸めて水切り

衣類を取り出し、ハンガーなどに干す。

どこでも洗たくパック

長所

・洗面台などに衣類を直接触れさせずに済む
・手が洗剤に触れないので手荒れしにくい
・洗濯時以外も収納袋として使える

短所

・水切れがいまいち。追加で手絞りしたほうがいいかも

まとめ

直接衣類を触れさせるのをためらうような水回りでも洗濯できるのが一番の強み。野外でのキャンプや設備に期待できない安宿に泊まる時などに活躍しそう。衣類などの収納袋としても使え、もし出番がなかったとしても無駄な荷物にはならないのもポイント。荷物を減らしたい長期旅行のおともにぜひ!