「マッサ」という調味料をご存知でしょうか?正式名は「マッサ デ ピメンタォン」、パプリカと塩で作られるポルトガル南部の伝統的な調味料です。日本でいえば醤油のようなポピュラーなものなのだとか。
このマッサはカルディでも入手可能。瓶に120g入りで価格は420円(税込)です。
原材料はポルトガル産パプリカ、食塩、りんご酢。塩気が強いのでこれだけで食べるには適しません。
今回は公式サイトのレシピから「マッサのポークソテー」に挑戦。豚ロースの両面にマッサを塗って1時間ほど冷蔵庫でなじませ、フライパンで焼くだけというごく簡単なもの。なおこのほかにもパスタやスープ、おつまみなどのレシピが掲載されていました。
シンプルだからこそマッサの真価が発揮されるポークソテー。噛むほど広がるパプリカの甘酸っぱさが肉のうまみを引き立てます。パプリカ自体は身近な野菜ですが、こうして味の主役になるのは新鮮!鼻を抜けるさわやかな風味がたまりません。
マッサのみで十分おいしいけど、シンプルだから好みのスパイスや調味料を加えてのアレンジも面白そう。手数は増やさずいつもとひと味違う料理を作りたい時にぜひ!