オレオ チョココーテイング

サンドクッキー界の大御所・オレオ。ほろ苦いココアクッキーと甘く香るバニラクリームという魅惑の取り合わせは、食べだすと止まりませんよね。

そんなオレオをさらにチョコでコーティングした商品を輸入雑貨ショップPLAZAで発見。ミルクチョコとホワイトチョコの2種が展開されていました。

オレオ チョココーテイング

各12個入りで価格は各756円(税込)。オレオにしちゃ高いですが、ずっしりとした持ち重りの期待も手伝って購入してしまいました。

レシート記載の商品名は「オレオ ホワイトチョコレートクッキー」「オレオ ミルクチョコレートクッキー」で、原産国はスペイン。なお通常国内で販売されているオレオは中国産です。2016年まではヤマザキナビスコにより国内製造されていましたが、2016年にブランドライセンスがモンデリーズに返還されました。

箱の中身は2個ずつの個装が6袋入り。銀色をベースにオレオクッキーの模様が青でプリントされています。

オレオ チョココーテイング

中から登場したのは、完全にチョコに閉じ込められのっぺらぼうと化したオレオ。側面を走る溝からサンドクッキーであることは予測できますが、繊細なあの模様は全て埋もれてしまっています。

オレオ チョココーテイング

オレオ チョココーテイング

オレオ チョココーテイング
かすかに透けてる個体も

実際チョコの層はかなり厚め。“チョコがけ”ではなく“チョコ包み”の方がしっくりくる仕立てです。

オレオ チョココーテイング
チョコの層が厚い!

たっぷりのチョコでオレオの個性は薄まるかな?と思いきやむしろ逆。とろける甘いチョコの中から現れたオレオは、そのサクサクとした軽やかな食感とココアのビターな味わいをいつもよりはっきりと感じさせてくれます。少し遅れて広がるバニラクリームの香りと甘さも健在。

後半にかけてはチョコとオレオが混じり合い、とろける濃厚な味わいに進化します。

オレオ チョココーテイング

チョコが思ったほど甘すぎないのも嬉しい誤算。ミルクチョコはもちろん、ホワイトチョコもミルク感が前面に出た質の良さを感じる仕立てで、安いチョコにありがちな舌がカッとする甘さではありません。

オレオ チョココーテイング
ホワイトチョコも甘すぎない

なお通常のオレオが1個約50kcalなのに対し、こちらは1個約100kcal。ほぼ倍の熱量を持つカロリー爆弾ですが、オレオ好きならこんな一面も見ておいて損はないんじゃないでしょうか。