タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
自分に合った炊飯器、見つかるかも

パンよりお米派の人にとって、新米が出回る時期に気になるのはやっぱり炊飯器。各社の新型炊飯器が出揃う中、今年だけで8機種ものラインナップを発表しているのがタイガー魔法瓶の「IH炊飯ジャー<炊きたて>」シリーズです。今回は続々と登場する同社の新製品をひと足先に体験した筆者が、気になったモデルをご紹介します!

土鍋釜+圧力IHはタイガーだけ

炊きたてシリーズは、上位機種から手頃なモデルまで全機種で“土鍋ごはん”のおいしさを楽しめるのが特徴。中でも内なべに本物の土鍋を採用したプレミアムモデルは、新素材を配合して熱伝導率をより高めたプレミアム本土鍋に進化し、8月までに「JPG-X100」「JPH-A101」、「JPJ-A060」(8月21日発売)の3機種に搭載されます。


タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
2006年に初搭載されて以来進化し続ける土鍋釜

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
「萬古焼」で知られる三重県四日市市で、四度の焼成を経て作られます

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
実は内なべの周りも陶器。かまどの高火力を再現し、お米一粒一粒にしっかり熱を伝えられるそう

さらに上位機種では、炊き上げ時と炊き上げ後に高圧力をかけることで、お米の粘りや食感を細かくコントロール。この土鍋釜+圧力IHという組み合わせを採用しているのは同社だけなのだとか。

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
プレミアムモデル「JPG-X100」で炊かれたご飯

プレミアム本土鍋で炊かれたお米は、お米の甘み、ねばりの強さ、ふっくらとした粒の形までどれをとっても納得のおいしさ。5万円以上の“プレミアムゾーン”と呼ばれる価格帯ですが、「ごはんがおいしければ人生最高」と思える喜びを与えてくれることでしょう。※以下、プレミアム本土鍋搭載モデル

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
土鍋圧力IH炊飯ジャー「JPG-X100」

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
土鍋圧力IH炊飯ジャー「JPH-A101」

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
土鍋圧力IH炊飯ジャー「JPJ-A060」(8月21日発売、3.5合炊き)

甘酒も作れる!小容量炊飯ジャー

「もう少し手頃な価格でおいしいご飯が食べたい…」そんな要望にも応えてくれる同シリーズ。女性読者の多い編集部が注目したのは、ひとり暮らしの女性をターゲットにしたという小容量モデル「JPF-A550」です。

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
IH炊飯ジャー「JPF-A550」(8月21日発売)

こちらは内なべに土鍋と同じ素材のコーティングを施した3合炊き。さらに冷凍保存をしてもおいしさを保つ「冷凍ごはん」メニューや15分でおかずが完成する「時短調理メニュー」、ごはんから甘酒が作れる「甘酒メニュー」など自炊が捗るメニューも搭載しています。炊飯以外でも使える無駄のないモデルは、ひとり暮らしに限らず少人数世帯にもおすすめです!

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
材料と調味料を入れるだけで

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
ひとり分のおかずが作れたり(画像はチャプチェ)

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
米麹の甘酒も6時間で作れます

9月に発売される「JPD-A060」も夫婦二人世帯や単身世帯向きの3.5合炊き。熱封土鍋コーティングを施した9層遠赤特厚釜で土鍋ごはんに迫るおいしさをうたっています。

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
圧力IH炊飯ジャー「JPD-A060」(9月1日発売)

こちらは健康提案として「麦めし」「ゆで麦」メニューを搭載。食物繊維豊富な大麦を手軽に食卓に取り入れることができます。

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
面倒な“ゆで麦”もボタン1つで。ぷちぷち食感でおいしい

タイガー魔法瓶「IH炊飯ジャー<炊きたて>」
サラダやスープなど幅広いメニューに使えます

ライフスタイルに合わせて選べる豊富なラインナップが魅力の炊きたてシリーズ。迷った際は「内なべのグレード」「炊飯容量」「炊飯以外のオプションメニュー」といった項目に注目すると自分に合うものが見つかりそう。ご飯がおいしくなる季節に向けて、今こそ検討してみては?