
近年、異常なほど暑い日本の夏。ゲリラ豪雨も頻繁にあり、まるで東南アジアの気候のようです。
そのせいか夏こそ食べたくなるのがアジアのエスニック料理。今回は、超お手軽に“本場感”が楽しめるインスタントラーメン「ヤムヤム」をご紹介します。
ヤムヤムは、タイで製造・販売されている即席めんブランド。トムヤムクンヌードルやバジル味の焼きそばといったラインナップがあり、カルディコーヒーファームで1袋(1食分)から購入できます。価格は68円(税込)。各種通販サイトでも販売されていますが、5個パックが多いのでまず試してみたいという人はカルディへ。

トムヤムクン好きの筆者が購入したのは「ヤムヤム クリアートムヤムクンヌードル」と「ヤムヤム クリーミートムヤムクンヌードル」。どちらも麺、粉末調味料、調味油のみで具は入っていません。
熱湯で麺を3分間煮込み、火を止めてスープを入れたら完成。お好みでエビやパクチーをトッピングするとよりトムヤムクンらしくなります。

緑のかけらはレモングラスとコブミカンの葉

キュッとすっぱい酸味と強烈な辛さのスープはまさに現地のトムヤムクン!後から魚介やナンプラーのうまみがしっかり追いかけてきます。つるつるとした食感が心地いい極細麺にはタピオカが含まれているとか。


レモングラスの爽やかな香りに後押しされつつ、ひーひー言いながら1杯食べ終えると顔が汗だくに。日本向けにアレンジされたトムヤムクン系商品の辛さがいかに生ぬるいか分かります。
一方のクリーミータイプの方はやや辛みがマイルド。個人的にはこっちのほうが食べやすいかな…。

この安さとジャンクさ、昔ガイドの注意を聞かずにこっそり食べたタイの屋台ラーメンを思い出しました。3分でタイ旅行気分が味わえるラーメン、辛いもの好きはぜひお試しを!