じめじめとイヤな湿気がまとわりつく梅雨時期。人間だけでなく、キッチンで保管している食材へのダメージも気になります。
そんなキッチンの湿気取りに役立つアイテムをニトリで発見。今回は珪藻土でできた乾燥剤「karari」シリーズをご紹介します。
アネスティから展開されている同シリーズは、調味料や茶葉の保存容器に入れて使う乾燥剤。筆者が訪れた店舗にはタブレットとスプーンタイプがあり、いずれもホワイトとグレーの2色が用意されていました。
最近よく見かける珪藻土は、植物性プランクトンや藻などの殻が化石化して堆積したもの。表面に無数の微細な穴があり、“調湿機能”をもつのが特徴です。こちらも試しに水を吹き付けてみると、表面が瞬時に乾きました。
使用時は一度水洗いしてから電子レンジまたは天日干しで乾かし、そのまま塩や茶葉、パスタなどの保存容器に入れるだけ。スプーンタイプはそのまま計量にも使えます(スプーン1杯で小さじ1杯程度)。
(子どもが口に入れないよう注意)
効果が無くなってきたら乾燥させることで繰り返し使用可能。使用感としてはシリカゲルほど強力ではないので、湿気ると食感の悪くなるお菓子向きではなさそう。なお砂糖は乾燥によって固まる性質があり、使用できないのでご注意ください(砂糖には以前ご紹介した「とこさじ」などがオススメです)。
かわいらしいデザインで何にでも入れたくなるkarariシリーズは、各200円前後で購入可能。手頃なお値段なのでシリーズで揃えても良いですね!