中川政七商店「そうめんくらべ」
皆さんはどんなそうめんを食べてきましたか?

老舗雑貨店「中川政七商店」から、夏季限定商品「そうめんくらべ」が6月より販売されます。全国5産地のそうめんを味わえる詰め合わせセット。

中川政七商店「そうめんくらべ」
夏季限定商品「そうめんくらべ」

そうめんの“生産地”に着目したという同商品では、そうめんづくりが盛んな西日本各地のこだわりを感じることができるそう。正直「そうめんなんてどれも同じだろう」と軽い気持ちで試食したところ、驚くほど違いがあったのでひと足先にご紹介します!


セットに入っているそうめんは、奈良、播州、小豆島、岡山、島原の5種。30把入りセットには“葛そうめん”も付属します。

中川政七商店「そうめんくらべ」
いわばそうめんの“ライバル”たちが一堂に

そうめんの原料は小麦、水、食塩、油(とお天気)。さらに今回の商品はすべて国産小麦を使用し、職人さんの手で作られた“手延べそうめん”とのこと。こうした素材と製法の違いは、何もつけずに食べてものどごし・コシ・風味の3点にはっきりと現れていました。普段なんとなく「揖保乃糸」を選んでいた筆者にはものすごく新鮮!

中川政七商店「そうめんくらべ」
お米と同じように、産地で味や食感がかなり変わります

中川政七商店「そうめんくらべ」
個人的には初めて食べた“島原”がお気に入り

試食会にゲストとして登壇したソーメン二郎さんと坂利製麺所の坂口さんによると、そうめんには1200年もの歴史があり、昔からみんなでつついて楽しまれてきたのだとか。夏になにげなく食べているそうめんですが、お米とはまた違う日本の食文化が詰まっているんですね。

中川政七商店「そうめんくらべ」
“そうめん開き”をするお二人

そうめんくらべの価格は、小(10 把入)が2,000 円、大(30 把入)が5,000 円(ともに税別)。中川政七商店系列の各店とオンラインショップで購入できます。保存場所を選ばないそうめんは贈り物にもピッタリなので、お中元や夏のご挨拶にいかがでしょうか?個人的にはもらったら絶対嬉しい!

中川政七商店「そうめんくらべ」
ステキな化粧箱入り

中川政七商店「そうめんくらべ」
だしや蕎麦ちょこセットも