酸素系漂白剤「オキシクリーン」
話題のオキシクリーンを使ってみた

いつもより時間に余裕があるゴールデンウィークはたまった汚れを一気に掃除する絶好のチャンス。そこで、最近SNSや店頭でよく見かける洗剤「オキシクリーン」を使ってみました。

オキシクリーンは過炭酸ナトリウムを主成分としたいわゆる酸素系漂白剤。なお同ブランドからはアメリカ版と日本オリジナル版が販売されていますが、こちらは日本版(500g入り、価格は税別548円)。洗浄効果はそのままに界面活性剤と香料を除いた配合になっているそうです。


基本的な使い方としては、毎日の洗濯物に入れるとニオイも落ちてスッキリ仕上がります。塩素系ではないので色柄ものにも使用可能。

しかし、今回の目的は普段見過ごしていた汚れへの集中攻撃!お湯に浸しておくことで汚れ落ち効果がアップする“オキシ漬け”を行います。

やり方は、40~60度程度のお湯をはったタライや洗面台にオキシクリーンを適量溶かし、10~30分放置するだけ。以下、どんどん浸けていきますよ~。

酸素系漂白剤「オキシクリーン」
推奨量は水4Lにキャップ1杯

シャツの黄ばんだ衿元

酸素系漂白剤「オキシクリーン」
特に男性のシャツはすぐ汚れますね

今回一番効果を感じたのがシャツの黄ばみ汚れ。浸けおき後にいつも通り洗濯すると、スッキリ落ちて新品状態に戻りました。石けんでゴシゴシこすらなくて良いのでラク。

酸素系漂白剤「オキシクリーン」

布スニーカーや靴紐、上履き

ハイカットスニーカー

キャンバススニーカーや上履きもそのままドボン。汚れ具合によっては洗剤や浸けおき時間を増やしたり、ブラシでこすったりといった対応は必要かも。なおレザーには使用できないので注意。

酸素系漂白剤「オキシクリーン」
洗面台でやる場合は事前に外で軽く洗うと衛生的

食器や水筒の茶渋

酸素系漂白剤「オキシクリーン」

カップにたまった茶渋や洗いにくいステンレスボトル、水筒のパーツの汚れもオキシ漬けが効果的。浸けおき後は水でよく洗い流しましょう。

酸素系漂白剤「オキシクリーン」
こういう細かい所にも届く

酸素系漂白剤「オキシクリーン」
ふきんも一緒に

なお以前にもご紹介しましたが、特にステンレスボトルには塩素系漂白剤を使用しない方が良いのでこの方法がベストです。

つい忘れちゃう!洗濯槽に

酸素系漂白剤「オキシクリーン」

さらに時間があれば洗濯槽内にたまったカビのお掃除も。水または40度位のぬるま湯を高水位まではり、オキシクリーンを8~20杯入れます。2、3分運転したらそのまま2~6時間放置。さらに標準コースで洗濯を行います。

酸素系漂白剤「オキシクリーン」
本当にひどいとこの時点で黒い汚れが浮いてきます

その後は汚れがなくなるまで数回すすいだら完了。1~2か月に1回定期的にやるのが良いそうですが、つい忘れちゃいますよね。でもあまりにもサボると世にもおぞましい光景が待っています…。

全体的な効果としては他社の酸素系漂白剤と変わらない印象ですが、個人的には持ちやすくキャップで簡単に計量できるデザインが気に入りました。効果がはっきり分かる酸素系お掃除は一度やるとやみつきになるので、ぜひお試しください!