“乾物”を水ではなくヨーグルトで戻す?『明治ブルガリアヨーグルト』の公式サイトで一風変わった調理法を見つけました。
「乾物ヨーグルト」という名前がついたこの調理法。海藻や干し野菜、ドライフルーツなどの乾物をヨーグルトに漬けることで、ヨーグルトの風味を生かしたさまざまな料理が作れるようです。レシピもいくつか掲載されており、特に手軽で美味しそうな「レーズンヨーグルトサンドクッキー」を作ってみることにしました。
用意するものはヨーグルト(200g)とレーズン(120g)。作り方は「タッパーなどに入れてよく混ぜたら、冷蔵庫でひと晩(7~8時間)おく」だけの簡単さです。
翌朝タッパーを開けると、見るからにレーズンがふっくら膨らんだ状態に。食べてみると、まるで生のブドウのようなみずみずしい食感になっていました。一方のヨーグルトは水分が吸収された分、ねっとりした舌触りに変身。酸味が薄れ、味わいもまろやかになっています。
このレーズンヨーグルトをクッキーでサンドすれば、「レーズンヨーグルトサンドクッキー」の完成です。コクのあるレーズンバターをサンドしたクッキーと比べると物足りなさは否めませんが、脂肪分を気にせず食べられるのはやはり嬉しいですよね。
実は筆者個人的には、「レーズンヨーグルト」よりもっと気に入ったレシピがあります。それは切り干し大根をヨーグルトで戻したサラダ。
こちらも「混ぜてからひと晩おく」だけの簡単さ。さらにマヨネーズなどの油分やツナ・ホタテなどの旨みを加えることで、濃厚な味わいのサラダができあがります。切り干し大根のシャキシャキ感とヨーグルトのクリーミーさもベストマッチですよ。気になった方は、上述のサイトに掲載されているレシピ(「切り干し大根とほたてのサラダ」)などをチェックしてみてください。
このほかにも干ししいたけや高野豆腐、レンズ豆などいろいろな乾物をヨーグルトに漬けられるようです。好みが分かれる調理法だと思うので、初めてのレシピは少量から試してみてくださいね。