大人数が働くオフィスでは、座席や空調の関係でどうしても全員が快適に過ごすのは難しいもの。特に冬は暖房の影響で室内が乾燥しやすく、末端部分の冷えも気になります。


そこで今回は、資生堂が提案する部位別の簡単ケアをご紹介。ちょっと気分転換したい時などにぜひ取り入れてみてください。


■手元はハンドクリーム＋マッサージ

仕事中のやりとりで目に触れやすい手元。もともと皮脂分泌が少ない上、室内の乾燥や書類等に触れることで水分と油分が奪われ、荒れやすくなるそう。

オフィスでは目につく所にハンドクリームを常備しておき、こまめに塗る習慣をつけましょう。同時に以下のようなマッサージもすることで、血流を良くして冷えも防ぎます。

1.クリームを手の甲全体に円を描きながら広げる

2.指の側面をはさんでさすり、指先まで戻る。最後に指先を圧迫。

3.指をもむ

4.手の甲をすりあげる

5.手のひら全体に円を描くようにさする

6.手全体をストレッチ

■脚は座ったままツボ押し

脚は長時間のデスクワークや高いヒールの靴による負担、冷えなどにより筋肉の収縮活動がしっかり行われないと、血液やリンパの流れが滞り、細胞組織の間に余分な水分や老廃物がたまってむくみやすくなるそう。

むくみが気になる時は、ツボを刺激するだけでもラクになるとか。以下、座ったまま簡単にできるツボ押しを2か所ご紹介します。




季節を問わず冷え気味の筆者も、試してみたら確かに温まりました。仕事に集中し過ぎて気づいたら何時間も座りっぱなしという人は、パソコンや携帯のアラーム機能などを使って定期的に休憩の通知をするのもオススメ。年末まであと少し、適度にリフレッシュしながらのりきりましょう！