バウムクーヘンのフレンチトースト
材料 ( 6~8人前 ) | |
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バウムクーヘン | 適量 |
卵 | 2個 |
牛乳 | 200cc |
バター | 少量 |
しっとりした味わいが魅力のバウムクーヘン。でも日がたつとパサパサしてしまうこともありますよね。そんな時に役立つアレンジをご紹介。卵と牛乳をたっぷりしみ込ませたフレンチトーストのレシピです。
材料:バウムクーヘン(適量)/卵(2個)/牛乳(200cc)/バター(少量)
※バウムクーヘンが少ない場合は卵と牛乳の量を半分に減らす。
作り方:
1. バウムクーヘンを食べやすいサイズにカットします。
2. 混ぜ合わせた「卵+牛乳」をタッパーに注ぎ、バウムクーヘンをそっと入れます。
3. 冷蔵庫に移して6~8時間つけ込みます。
※途中で上下を入れ替える。
4. 熱したフライパンにバターをしき、「3」のバウムクーヘンを並べます。
フタをして弱火で、片面ずつじっくり焼きます。
両面に焼き色がついたらできあがり。
さて気になるお味はというと...。まるで“焼きたてのパウンドケーキ”とでもいいましょうか。卵とミルクの香りに、焦げたバターのコクも加わり、なんともリッチな味わいに変化しています。そして、ホロホロと口の中でほどける優しい食感は、カステラにも似ているかも。メープルシロップやバニラアイスを添えれば、高級ホテルのフレンチトーストに引けをとらない出来栄えになりそうです!
ちなみに、フワッとした焼き立てだけでなく、冷蔵庫で冷やしてから食べるのもオススメ。固めに焼き上げたカスタードプリンのような、しっかりした食感に変わります。
【まとめ】
バウムクーヘンでフレンチトーストを作る際のポイントを、以下にまとめます。
●バウムクーヘンの厚みは適宜調整
バウムクーヘンが厚めだと、「卵+牛乳」に浸す時間や焼く時間が長くなります。早く仕上げたい場合は薄めにスライスしましょう。なお今回使ったバウムクーヘンの厚みは2.5cmほど。つけ込む時間は8時間程がちょうど良く感じました。
●材料に砂糖を加えても
バウムクーヘンがもつ甘みを生かしたレシピですが、甘党の人は上記の材料に砂糖(大さじ1/2~1)も加えてみてください。
●残った「卵+牛乳」は“即席プリン”に
残ってしまった「卵+牛乳」は“即席プリン”にするのがオススメ。タッパーに入れて、電子レンジでプルプルに固まるまで加熱しましょう。できたてホカホカの状態にハチミツやメープルシロップをかけて食せば、なかなかの味わいです。
「これ、バウムクーヘンなの!?」と、食べた人が驚きそうなフレンチトーストレシピ。ぜひ試してみてください。