今日からクリスマスの3連休。そろそろ大掃除を始める人も多いかと思いますが、皆さんはまずどこから手をつけますか?窓?台所?
NPO法人日本ハウスクリーニング協会が30~50代の主婦450人を対象に実施した「大掃除や普段の掃除についての実態と意識調査」によると、毎年の大掃除でも見落とされがちな場所があるのだそう。それは一体どこなのか?早速チェックしてみましょう。
まず、“大掃除される場所”のTOP3は以下のとおり。
■主婦が大掃除する場所TOP3
1位 窓・網戸(79.6%)
2位 台所の換気扇(72.9%)
3位 浴室の床や壁、天井(55.1%)
これは納得の結果ですね。今年もやらなきゃ。
一方、“大掃除されない”場所はというと…。先ほどの調査結果と、さらに掃除のプロ87人に聞いた「掃除のプロが主婦の掃除で見逃しがちだと思う場所」から導き出された結果がこちら。
■大掃除で見逃されがちな場所TOP3
1位 風呂の追いだき配管
2位 浴室の換気扇
3位 トイレの換気扇
はい、確かにその通り!上記画像はすべて筆者宅のものですが、一度も掃除したことありません…。
なお追いだきは浴槽のお湯とともにカラダから落ちた汚れや菌も循環してしまうため、配管内に汚れがたまりやすいそう。また浴室では換気扇がほこりなどで詰まると湿気やカビの胞子を排出できなくなり、カビが発生しやすくなってしまうといいます。トイレの換気扇も同様。
■お掃除、実は簡単です
追いだき配管については、循環金具やフィルターだけでも日常的にブラシで掃除しておき、さらに風呂釜用の洗浄剤や酸素系漂白剤で定期的に洗うと良いとか。
また換気扇カバーやフィルターは、日頃から外して水洗いしておくと違うそうです。そもそも大掃除より頻繁にやるべき場所なんですね。
普段見えない場所はどうしても意識から外れてしまうもの。今年の大掃除、まずはこの3か所から攻めてみてはいかがでしょうか?
調査対象は、月1回以上掃除して年末の大掃除をする30~50代の主婦450人。調査期間は9月9日~9月14日。調査方法はインターネットによる。