「ルンバ」や「ブラーバ」などのお掃除ロボットを展開するiRobotから、床拭きロボットの新モデル「ブラーバ ジェット240」が8月26日に発売される。従来品に比べよりコンパクトになった本体と、ジェットスプレーによるパワフルな水拭きが特徴だ。
ブラーバは、部屋を自動で水拭き/から拭きしてくれるお掃除ロボット。雑巾がけ文化が根付く日本でも順調に売り上げを伸ばしているそう。
今回発売されるブラーバ ジェットは、床に水を吹き付けるジェットスプレーを新たに搭載。水で濡らした後にクリーニングヘッドを細かく振動させてこすり落とすことで、台所やバスルームなど汚れのひどい場所にも対応できるようになったとか。
サイズは一辺20cm以下と従来品よりもかなりコンパクトな印象。白を基調とした本体は「抱きしめて家に持ち帰りたくなるデザイン」に仕上げたと同社COOのクリスチャン・セルダ氏は話す。
専用クリーニングパッドは3種類あり、本体に装着すると自動で最適な清掃モードを開始する。パッドはワンタッチで装着/取り外しができ、捨てる際も汚れた面に触れる必要がないとか。なお別売りで最大50回の洗濯が可能なパッドも用意される。
ルンバのフラッグシップモデルと同じく、部屋を正確にマッピングする人工知能「iAdapt 2.0」を搭載。家具のすきまや狭いスペースに入りこみ、くまなく清掃してくれるそう。さらに専用アプリ「iRobot HOME」を利用すれば、外出先から清掃を開始したり、「スポットモード」で集中的に拭き掃除をしたりといった操作が可能だ。
ブラーバジェットの本体サイズは178×170×84mm、重さ約1.2kg。最大稼働面積は12畳~15畳(清掃モードによって異なる)。公式オンラインストアでの販売価格は2万9,880円(税別)。