料理をする上で避けられないみじん切り。筆者は玉ねぎ半分くらいで「面倒だな」と感じてしまいます。でもわざわざフードプロセッサーを出してくるほどでもない…そんな時に便利なグッズを発見しました。
「ぶんぶんチョッパー」は手動式のフードプロセッサー。少量のみじん切りであればわずか10秒たらずでできてしまうというキッチングッズです。一体どんな仕組みなのでしょうか。
とにかくコンパクト
一般的なフードプロセッサーはそれなりに場所をとる上、電源も必要。大量に仕込みたい時は便利ですが、普段はしまいっぱなしという人も多いかと思います。その点ぶんぶんチョッパーの直径は12cmほどでiPhone 6と変わらないサイズ。出しっぱなしにしても気になりません。
仕組みはシンプル
刃が回りやすくなるよう、みじん切りにする食材は小さめにカットしておきます。容器の半分以下に収まるよう入れたら、フタを閉めて準備完了。
片手で本体を押さえ、もう一方の手で上部の持ち手を持って引っ張ります。そう、ぶんぶんチョッパーは、紐を引いてカッターを回すという何とも原始的な仕組みなんです!
シュルルルル…
玉ねぎの場合、開始からものの10秒ほどで丁度良い大きさに。初めは少しひっかかりますが、少しずつ引くうちに勢いが付いてどんどん細かくなっていきます。何だかチェーンソーのようで引くのが快感になり、つい何度もやってしまいますが、あまりやると細かくなり過ぎるので注意しましょう。
(画像は8回ほど引いた状態)
硬さの異なる野菜もOK
玉ねぎはもちろん、硬いニンジンやまな板から散乱しがちなキャベツも、あっという間に下準備が終わりました。玉ねぎのみじん切りで涙が出やすい人や、手に野菜のニオイがつくのを避けたい人にも良いですね。
(ただし、一度にできる量は少ないです)
また、2種類の野菜を同時に入れてもほぼ均一にカットでき、少量のサラダ作りにも便利でした。
なお最初は珍しいのでぶんぶんやりますが、大人なのでやっぱりそのうちルーティンワークになってきます…。そうしたらお子さんや旦那さんに託すのも良いかもしれません(刃の取り出しなどは大人が行なってください)。毎日の料理がちょっぴりストレス解消にもなる(?)ぶんぶんチョッパーの価格は1,598円(税込)。「アンジェ web shop」などで購入できます。