突然ですが、アボカドの皮ってどうやってむいていますか?半分に割るまでは大体共通かと思いますが、果肉の取り出し方については「スプーンですくう」や「切ってから皮をむく」、など様々な意見を聞きます。
筆者はこれまで縦に皮をむいていたので手も包丁もベタベタになり、なんかもう、いいや…とあきらめムードだったんですが、ありました。便利グッズ。
貝印の「Broad Beans(ブロード ビーンズ)」シリーズから販売されている「手間なしアボカド皮むき」は、アボカドの皮をむくための専用ツール。グリップにステンレス製の刃が付いたシンプルなデザインです。
まずはアボカドを半分に切り、丸い方の曲線に合わせて刃をさしこみます。ちなみに種もこれで取り出せます。
よく熟れたアボカドを選びましょう
皮むきをそのまま手前にぐっと引くと…
アボカドがつるりとむけました!皮に果肉が残ることなく、表面もキレイ。なおグリップ部分の握り具合で調整することで、様々な大きさのアボカドにフィットします。
でもこれだと切る時にやっぱり包丁が必要です。そこで同シリーズでは、一気にスライスまでできる「手間なしアボカドカッター」なるものも販売中。こちらはカーブ部分がひと回り小さく、慣れるまで少々コツがいります。刃のすき間が洗いにくいのもちょっと気になりますが、まあラクではあります。
価格は皮むきが810円、カッターが864円(いずれも税込)。食材専用カッター系ではなかなか優秀なので、アボカドをよく食べる人や美しく切りたい人にオススメです。