地図製作会社のゼンリンから、“実際の地図データ”をデザインに活用したステーショナリー「mati mati(マチマチ)」シリーズが本日(1月15日)発売されます。まずは首都圏および福岡県のロフトで販売し、2月以降その他の店舗で順次展開される予定。
ラインナップは、クリアファイル、マスキングテープ、ノートパッド、ブックマーク(しおり)の4種類。それぞれ東京・丸の内、表参道、吉祥寺と福岡・天神の4エリアのデザインが用意されており、吉祥寺は「ネコ」、天神は「バス」といった各エリアの特徴も反映されているそう。
・クリアファイル「3 LAYER mati FILE 」(各380円、以下すべて税別)
A4サイズのクリアファイル。ゼンリン地図データベースの“レイヤー構造”をイメージした3ポケット構造で、4枚のシートが重なると地図が完成します。
・マスキングテープ「STREET MEMO TAPE」(各430円)
各地の有名な通りをモチーフにした幅広のマスキングテープ。通りの部分にメッセージが書き込めます。
・ノートパッド「MAP WRAP NOTEPAD」(各380円)
B5幅、正方形のノートパッド。中紙は「デイカラー」と「ナイトカラー」の2種類。切り離せるので便せんやラッピングに。
・ブックマーク「TOWN STORY BOOKMARK」(各400円)
街の特徴をイメージしたピクトグラム(直感的に伝える図)をブックマークに採用。台紙はグリーティングカードとして利用できます。
商品開発を手がけたのは20~30代の女性社員チーム。「街をテーマとした商品を通じて人々のコミュニケーションのきっかけを生みたい」をコンセプトに今後も新商品を発表していくそうです。子どもの頃、延々と地図帳を眺めていた筆者(30代・女性)にとっても非常にツボにハマるアイテムばかり。等高線だらけの山バージョンなんかも期待したいところです。