読書が段違いに捗る白鳥をご存じですか?
読書が段違いに捗る白鳥をご存じですか?

世間は旅行シーズン真っ只中。移動中の暇つぶしに読書をする人も多いと思います。

読書中はたいていスピン(しおりヒモ)や紙のしおりを使いますが、ページを繰る度にはさみ直すのはちょっと面倒。かといって使わないでいると、うっかり寝てしまってどこまで読んだか分からなくなることも…。


そこで見つけたのが「スワンタッチ」。一度セットすれば、最後のページまではさみ変えせずにマーキングができるしおりです。1枚150円(税別)で、レッド以外にも様々なカラーがあります。

スワンタッチのフォントに萌える
スワンタッチのフォントに萌える

白鳥の形をしたしおりの裏にはテープが付いているので、はがして本の見返しか最終ページに貼りつけます。この時、首の部分と本の間に少しだけすき間を開けておくのがポイント。

首長め
首長め

裏に付いているテープをはがして
裏に付いているテープをはがして

本の最後にペタッ。テープは貼ってはがせるタイプです
本の最後にペタッ。テープは貼ってはがせるタイプです

本を閉じ、スワンの首を動かして読んでいるページにセット。そのまま読書を開始すると…
 

 

 
ついてくる!
ついてくる!

なんと、ページをめくるたびにスワンの頭がついてきます!

一見単純な仕組みに見えますが、薄い本のページを普段と同じようにめくり、折れたり紙がひきつったりせず首が移動するのは相当計算して作られている証拠。本を閉じた時も全く気にならず、読み終わったらキレイにはがせてまた使えます。

持ち運びも気にならない
持ち運びも気にならない

読み終わったら次の本へ!
読み終わったら次の本へ!

なおスワンタッチを作っているのは東京・板橋のタカハシ金型サービス。板を切り抜くのではなく金型にプラスチックを流し込んで作られているそうで、適度なハリと柔軟性を残しつつも紙を傷めない極薄の仕上がりには職人技を感じずにはいられません。何より、ページをめくるたびひょこっと顔を出すスワンの愛らしさが鳥好きの筆者にはかなりツボ。せっかくの夏休み、長編読破のおともにいかがでしょうか?