おしゃれなイメージのある間接照明。ムードを盛り上げる(?)効果の他、光源を部屋の端っこに置くことで部屋を広く見せられるという効果もあるのだとか。彼氏 or 彼女にせがまれて、自分の部屋を間接照明にした人もいるのではないでしょうか?

でも間接照明って、本が読みにくいんですよね。文字を読むのも大変ですが、写真集や画集を眺めるのはもっと大変。色合いがよくわからなくなり、楽しめないことがあります。


そんな人におススメなのが「Giant Floor Lamp」。デスクライトのデザインはそのままに、サイズを約3倍に拡大したフロアライトです。

巨大フロアライト「Giant Floor Lamp」
巨大フロアライト「Giant Floor Lamp」

「Giant Floor Lamp」のモデルになっているのは、デスクライトの走りとされる「Original 1227」。スプリング式の可動部を持っており、机の上はもちろん、壁から天井まで、あらゆる方向に光を向けられるのが特徴のライトです。

「Giant Floor Lamp」のモデル、デスクライト「Original 1227」  子どもの頃使ってました
「Giant Floor Lamp」のモデル、デスクライト「Original 1227」
子どもの頃使ってました

その「Original 1227」を巨大化させたのが「Giant Floor Lamp」。その高さは2メートル67センチ。ギネス世界記録に認定されている世界一身長の高い男性、トルコのSULTAN KOSENさん(身長2メートル51センチ)よりも高いのです。

「Giant Floor Lamp」  その高さは2メートル67センチ
「Giant Floor Lamp」
その高さは2メートル67センチ


これをソファや椅子の脇に設置すれば、間接照明の部屋であっても手元はとても明るくなり、本を読みやすい環境を作れます。

本が読みやすい!………はず
本が読みやすい!………はず

本を読まないときには、「Giant Floor Lamp」を上向きにして使用することも。こうすれば、天井で光を反射させる“間接照明”の光源としても使えます。このあたり、あらゆる方向に光を向けられる「Giant Floor Lamp」の面目躍如たる場面です。

デザインもおしゃれ。「Original 1227」は、20世紀英国を代表するデザインを集めた切手「classics of British design」に、2階建てバスやコンコルド、そして自動車の Mini などとともに選ばれたもの。英国市民によるお墨付きです。

このライト、英国で発明されたものだったのですね
このライト、英国で発明されたものだったのですね

二階建てバス 素敵です
二階建てバス 素敵です

欠点があるとすれば発熱量。長時間ライトの直下にいるのは、厳しいかもしれません。髪を洗った状態でこのライトの下にいたら、すぐに乾いてしまうかも?

乾く~
乾く~

価格は2,400英ポンド(約46万円)。残念ながら、日本への配送は受け付けていないそうです。

並べると、美容院みたい?
並べると、美容院みたい?