カメラやスマートフォンを取付けて“自分撮り”できるセルフィースティック。だが、それで撮影できるのは、自分の顔の一部分のみだ。横顔や後頭部など、撮影されなかった部分が気になって仕方ないという人は、案外多いのではないだろうか?

「360 Degree Selfie Rig」は、そんなナルシスト向けのセルフィースティック。自分の周りを12個のカメラで埋め尽くし、あらゆる角度から自分を撮影できる。これまで自分の目では絶対に見ることのできなかった角度から新たな自分を発見できる、画期的な製品だ。


360度から自分撮りできるセルフィースティック「360 Degree Selfie Rig」
360度から自分撮りできるセルフィースティック「360 Degree Selfie Rig」

「360 Degree Selfie Rig」は、ベルトで身体に装着するタイプのセルフィースティック。完全ハンズフリーなので、12台のカメラで自分を撮りながら、同時にスマートフォンで外の景色を撮影する、なんていう離れ業も可能だ。

「360 Degree Selfie Rig」は、ベルトで身体に装着するセルフィースティック  セルフィーマニア待望の“完全ハンズフリー”を実現している
「360 Degree Selfie Rig」は、ベルトで身体に装着するセルフィースティック
セルフィーマニア待望の“完全ハンズフリー”を実現している

開発元の ThinkGeek は、「360 Degree Selfie Rig」は動画の撮影で特に力を発揮すると主張している。例えば GoPro などのビデオカメラを装着し、自分のすべてを24時間“録画”して永遠に残す、といった使い方に同製品はぴったりだという。

重要な会議に出席中の自分の後頭部を記録できる!
重要な会議に出席中の自分の後頭部を記録できる!

静止画像にももちろん対応。ThinkGeek は独自開発した専用スマートフォンアプリを提供しており、これを利用すれば12台のスマートフォンによる同時撮影が可能になる他、撮影した12枚の画像を一枚に統合できる。統合した画像は、Facebook や Twitter、Instagram などにアップロード可能だ。


統合した画像の例
ピザを食べる自分の後ろ頭を確認できる

「360 Degree Selfie Rig」の直径は約1メートル。重さはカメラを装着しない状態で約9キロ。価格は199.99ドルとなっている。

(この記事は米国のオンラインサイト ThinkGeek によるウソニュースです。日本はすでに4月2日を迎えていますが、米国は今日が4月1日。何卒、ご容赦ください)