中でも持ち物に子どもの名前を書く“名前つけ”はとても負担の大きい作業。対象は布やプラスチックのお弁当箱、細い鉛筆など素材も大きさもバラバラなので、油性ペン1本ではまかないきれないことも。
そこで今回は、新学期シーズンに合わせ各社から発売されている名前つけグッズをいくつかご紹介します。

◆黒じゃ味気ない?「布用おなまえマーカー」に女の子も嬉しいパステルカラー

シヤチハタの「布用おなまえマーカー」シリーズは、特殊な水性顔料系インキにより、濃い色の布製品に使用してもにじみが少なく、はっきり名前が書けるマーカー。1月には新たにパステルカラーの4色(ブルー/ピンク/オレンジ/グリーン)が登場し、販売中の白を含めた全5色のラインナップでカラフルに個性が演出できます。

繰り返し洗濯をしても書いた文字が薄くなりにくく、ハンカチやくつ下、巾着袋など頻繁に洗濯する布製品にも適しているそう。線幅は約1.2mm の細字タイプ。価格は200円です。
◆書いた文字をテープに写し取る新感覚ツール「もじピタ!」

1月30日にゼブラから発売予定の「もじピタ!」は、書いた文字をテープに写し取ってそのまま貼れるグッズ。
使い方は、ケース付属の筆記台に専用ペンで文字を書き、テープをかぶせて写し取ったらあとは好きな場所に貼るだけ。文字がテープで保護されるので水洗いしても落ちにくく、透明テープなので元々のデザインも邪魔しません。

名前だけでなくイラストやラベルなどもシールにできるので、日常的に役立ちそう。専用テープ、ペン、ケースが入ったセットの価格は700円。テープは詰め替えも可能とのこと。

◆大好きなキャラで子どもも喜ぶ?“アナ雪”のネームテープなど手芸グッズ
昨年日本で公開され、一大旋風を巻き起こしたディズニー映画「アナと雪の女王」。魅力的なキャラクターやストーリーに夢中になってしまった子どもも多いのでは?
そんな“アナ雪”の通園・通学グッズが作れる手芸キットが、手芸専門店などを展開する藤久から販売されています。
キャラクターがデザインされたネームテープをはじめ、生地やワッペン、ファスナーチャーム、バンドクリップなどラインナップも充実。子どもの喜ぶ顔が楽しみになりそうです。


家事や仕事で忙しいお母さんも、こうしたグッズを使えば楽しんで準備できるかも?子どもの成長を感じつつ、万全の準備で送り出してあげてください!