年末にたまった本や CD を整理していたところ、一時期集めていたレコードが大量に出てきた。専用プレーヤーで聞くのが面倒で鑑賞の機会が減ったものの、何となく捨てられずそのままになっている人も多いのではないだろうか?

そんな人もアナログの魅力を再発見できそうなのが、USB 端子やステレオ・スピーカを搭載したオールインワン・ターンテーブル「Max LP」。Numark Japan Corporation のオーディオブランド『Ion Audio』から昨年11月より販売されている。


「Max LP」
「Max LP」

この商品は、内蔵のステレオ・スピーカやヘッドホンをはじめ、RCA アナログ出力端子から自宅のコンポへ接続するなど幅広い鑑賞方法が楽しめるレコードプレーヤー。33-1/3、45、78回転と、ほぼすべてのレコード盤に対応している。

また、USB 端子に PC や iOS デバイスを接続し、付属の EZ Vinyl/Tape Converter ソフトウエアまたはアプリを利用することで、アナログレコードの音声をデジタルファイルに変換できる。同ソフトウエアにはトラック毎に自動でファイルを分割する機能が搭載されており、変換後は携帯音楽プレーヤーに取り込んだり CD に焼いたりできる。

様々な出力端子を備える
様々な出力端子を備える

さらにステレオミニジャックの外部入力端子を装備しており、カセットデッキなどの外部ソースもデジタル化できるそう。

本体のおおよそのサイズは、W418×H103×D387mm。重さは約3.5kg。ダストカバーと天然木パネルのシンプルなデザインで、部屋のインテリアやアナログの暖かい再生音にもマッチしそうだ。

ダストカバー付き
ダストカバー付き

価格は1万2,800円(税込)。なお公式サイトでは現在欠品中となっており、次回入荷は2月予定とのこと。

※画像の出典はすべて「Ion Audio」公式サイト