ノーベル物理学賞が日本人研究者3人に授与された、というニュースが飛び込んできたのは先週のこと。授与理由は、青色 LED の発明です。ノーベル賞の選考委員は、発表の場で「20世紀は白熱電球が照らし、21世紀は LED が照らす」といった賛辞を受賞者たちに送りました。確かに、青色 LED が開発されたからこそ、白く輝く LED が誕生し、多くの家庭で 使われる LED 電球が実用化されました。

LED 電球は、消費電力が少ないし、あまり熱くならないから有難い。とても便利です。でも、赤みを帯びて灯るフィラメントを白熱電球のガラス越しに眺めると、ホッとします。あの美しさは、現在の LED 電球では得られません。白熱電球で醸し出される雰囲気を味わうため、LED 電球のメリットを諦めて白熱電球を使い続ける人が今も大勢います。


そんな方々も、ビートソニックが開発した美しい LED 電球「Siphon(サイフォン)」には納得するのでないでしょうか。古いタイプの白熱電球に入っていたようなフィラメントの形や光り方を LED で再現し、クリアな電球用ガラスに封じ込め、白熱電球の発明者であるエジソンが生きていた時代にあったであろう昔ながらの“灯り”を最新技術で甦らせました。

Siphon  白熱電球と LED 電球が融合
Siphon
白熱電球と LED 電球が融合

特にガラスにこだわり、交流電流から直流電流への変換で発生する熱をガラス全体から放熱するようにしてあります。これにより、既存の LED 電球の宿命であり、見た目の邪魔になる大きな金属放熱部をなくすことに成功し、懐かしい白熱電球の姿を実現できたのです。

放熱部というデザイン面の制約から解き放たれた Siphon は、美しい白熱電球そのもの。照明にこだわる人にも、LED の長所である低消費電力/長寿命を届けられます。

昔懐かし形状のフィラメントを LED で再現
昔懐かし形状のフィラメントを LED で再現

ラインナップは、“エジソン時代”を彷彿とさせる「エジソン」(口金:E26、予定メーカー希望小売価格:4,500円)、灯りの下で舞踏会が行われたかのような「シャンデリア」(E17、2,500円)、シャボン玉のような形の「ボール」(E26、5,500円)の3種類。

Siphon のラインナップ  左から「ボール」「エジソン」「シャンデリア」
Siphon のラインナップ
左から「ボール」「エジソン」「シャンデリア」

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特製の鉄製ランプ スタンドがプレゼントされる支援コースも
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Siphon の紹介ビデオ