富山県高岡市の老舗メーカー・北陸アルミニウムが手がけるアルミ製トレイ「TreaTray(トリートレイ)」が10月に販売開始されます。

のせるものを引き立てるシンプルなフォルム
のせるものを引き立てるシンプルなフォルム

高岡市というと真っ先に藤子・F・不二雄先生を思い浮かべてしまう筆者ですが、江戸時代からものづくりが盛んな街でもあります。同社も元々鍋やフライパンなどの調理器具を製造・販売しており、アルミやアルマイト加工の魅力をもっと多くの人に知ってもらうためトリートレイを開発したといいます。


トリートレイは表面に薄い層を作るアルマイト加工が施され、加工前のアルミに比べ腐食や傷に強くなっているそう。加工には高い技術が必要とされますが、同社は富山の自社工場で全行程をまかない、丁寧に作り上げているそうです。

アルマイト加工は日本で生まれた技術です
アルマイト加工は日本で生まれた技術です

トレイのサイズは、スクエア(縦110×横220×高さ8mm)、オーバル(縦110×横220×高さ12mm)、サークル(縦120×横131×高さ8mm)の3種類。価格は、スクエアとオーバルが1,620円、サークルが1,080円です(ともに税込)。

使い方はあなた次第
使い方はあなた次第

カラーバリエーションは、各サイズともゴールド、ダークグレイ、シルバーの3色。色合いは塗装やメッキではなくアルマイトの種類によって表現されています。