最後まで使い切りたくても、どうしてもできないもの、ありますよね。例えば固形の石鹸。ある程度以上小さくなってしまうと、捨てられてしまいがちです。調味料としては、ビンに入ったマヨネーズやケチャップがそう。文房具ではスティックのりや消しゴム、鉛筆やシャープペンシルの芯などが例としてあげられます。

でも鉛筆に関しては、もう大丈夫。「Sprout Growing Pencils」を使えば、“ある意味”使い切れるようになるんです。



「Sprout Growing Pencils」は、端の部分に植物のタネが封入された鉛筆。「もうこれ以上は削れない!」ってとこまで使った後、この鉛筆を植木鉢に植えると、植物の芽が出るという仕組み。利用者は、植物と、なぜか鉛筆が生えた卓上ミニガーデンを楽しむことができるわけです。

(写真左)植木鉢に鉛筆を入れ  (写真右)水を入れます
(写真左)植木鉢に鉛筆を入れ
(写真右)水を入れます

しばらくすると、植物の芽が出てきます!
しばらくすると、植物の芽が出てきます!

「Sprout Growing Pencils」には、フラワーバージョンとハーブバージョンの2種類あります。フラワーバージョンにはマリーゴールドとキンセンカ、ハーブバージョンでは、バジル、コリアンダー、ディル、ミント、パセリ、セージ、ローズマリー、タイムのタネが含まれています。

なお、鉛筆として利用しているときには、誤って鉛筆を水で濡らさないように十分注意して欲しいとのこと。何かを書いている最中に、発芽してしまう可能性があるそうです。

濡らすと、上の黒い部分から発芽します!?
濡らすと、上の黒い部分から発芽します!?

ThinkGeek で購入できます。価格は8本入りのパックで24.99ドル。日本への送料が別途32.84ドル必要となります。

写真は、ハーブバージョンです
写真は、ハーブバージョンです