台所の収納スペースが少ないと、真っ先に悩むのがやかんの置き場所。鍋やフライパンならある程度重ねることもできますが、やかんは形が特殊ゆえそういうわけにはいかない。また特殊な形をしていて内側が洗いにくいという点も、ズボラさんには悩みの種です。
そんな悩みにこたえる“やかん兼用鍋”を3つご紹介。やかんのようにお湯を沸かせて、鍋のように煮炊きができ、収納もすっきり。1人暮らし、家族持ちを問わず重宝しますよ。
ケトル兼用鍋
ニトリが展開する「ケトル兼用鍋」。注ぎ口がついた小さめの鍋とフタのセットです。
注ぎ口の反対側には取っ手がついており、お湯を沸かしたらそのまま簡単にコップに注ぐことが可能。1~2人分の味噌汁やスープを作るのにもぴったりです。無駄のないシンプルなデザインで、洗いやすく収納しやすい点も高ポイント。
満水容量は約1.9Lでガス火とIH対応。ニトリの店舗や公式通販サイトで取り扱いがあり、価格(税別)は1,380円です。
おりょうりケトル ちょいなべ
シロカが展開する調理家電「おりょうりケトル ちょいなべ」。広く浅い形をしており、電気ケトルなのに調理もできる斬新さが注目を集めています。
温度調節をすることができ、お湯を沸かすのはもちろん、レトルトパックを温めたり、インスタントラーメンやうどんを調理したりするのに活躍。食卓で囲む鍋料理にも役立ちます。
通販サイトなどで販売されており、価格帯は1万2,000円前後。ブラックとアイボリーの2色がラインナップされています。
To Mayマルチポット
和平フレイズが展開するマルチなお鍋「To Mayマルチポット」。丸みと高さがあるボディに注ぎ口がついており、やかんと同じ感覚でお湯を沸かしてコップに注ぐことが可能。満水容量は「M」サイズが約2.2L、「L」サイズが約3.0L。小回りが利くお鍋として、野菜を茹でたり、煮物を作ったり、米を炊いたりすることもできます。
通販サイトなどで販売されており、価格帯はMサイズが2,500円前後、Lサイズが3,000円前後。「イエロー」や「ライトブルー」、「ネイビー」など、おしゃれなカラーバリエーションも魅力です。
やかんとしても鍋としても使えるうえ、すっきりした見た目も魅力の3製品。キッチン用品を買い足す、買い直す際の候補にしてみてはいかがでしょうか。