時間がある休日などにじっくり取り組みたい、水アカや焦げつきなどのガンコな汚れ。普段使いの洗剤ではなく、クレンザーで研磨しながらこすると効率よく落とすことができます。

えんウチではこれまでに「ハイホーム」（日本珪華化学工業）や「ジフ」（ユニリーバ）などのクレンザー製品をご紹介してきましたが、今回は花王「ホーミング」をピックアップ。その特徴と使ってみた感想をお伝えいたします。

花王「ホーミング」

「サッと輝きよみがえる」と銘打たれたクレンザー商品。ベーシックな「ホーミング」と、レモンの香りつきで、魚や肉のニオイ対策にもなる「ホーミングレモン」の2種類がラインナップされています。

使える場所は大きく分けて「台所」と「風呂・洗面所」。台所ではシンクや蛇口、調理台、ガスコンロ、フライパン、鍋、食器などの汚れ落としに、風呂では浴槽や床、壁、洗面器などの汚れ落としに役立ちます。

使い方は、汚れや焦げつきに直接かけるか、柔らかいスポンジや布などに含ませてからやさしくこするだけ。水で洗い流すか水ぶきすれば掃除完了です。コップの茶渋やコンロの焦げつきをスルスルと落としてくれる上、さっと洗い落とせるので快感。洗面台や浴室の床に貼りついていた水アカ＆石けんカスもよく落としてくれました。なお結構サラッとした液体のため、慣れないうちは出しすぎてしまわないよう注意。また溝に入り込んだ汚れに関しては、粘土状のハイホームの方が効率よく落とせる印象でした。










弱アルカリ性で内容量は1本400g。スーパーやドラッグストアなどで販売されており、販売価格はそれぞれ160～200円前後です。つい溜め込んでしまった汚れを落とすのに役立ててみてはいかがでしょうか。なお漆器や木製品、塗装面など使用できないものもいくつかあります。また研磨剤により表面が傷つく可能性があるので、まずは目立たない部分で試し、うまく汚れが落とせない場合はこすり続けずに早めに切り上げると安心です。