週1回洗面台をきれいにしている筆者。排水管は届く範囲でブラシをつっ込んで掃除していますが、その奥の方って一体どうなっているんでしょうか。もしやすごい汚れになっているのでは...と想像するものの、目に見えないことにかまけて対策をとらずにいました。
そんな時にスーパーで見かけたのが「らくハピ マッハ泡バブルーン 洗面台の排水管」(アース製薬)という掃除アイテム。簡単に使えそうなので試してみることにしました。
「らくハピ マッハ泡バブルーン 洗面台の排水管」は、「新発想のマッハ泡洗浄!」とうたう洗面台の排水管用洗浄剤(中性)。マッハ泡で汚れ・詰まりを押し流し、洗面台の奥の奥まで洗浄・消臭・浸透除菌できると説明されています。
使い方はごく簡単。まずは缶をよく振り、ノズルをOPENの方向に回してロックを解除。逆さにして、水栓を外した排水口に押し付けます。するとブシューッと大量の泡が噴出。おぉっと面食らっている間に、オーバーフロー穴まで泡が到達し、汚れとともに流れ出てきます。噴射の目安は3~7秒程度。不慣れな筆者はやや過剰に噴射してしまいました。
そのまま流して掃除を終えることもできますが、しっかり洗浄・消臭・浸透除菌したい場合は、水を流さずに30分ほど放置。換気をする必要はあるものの、塩素不使用でニオイもきつくないので安心感があります。
さて、30分経ち、モコモコの泡もつぶれてきたところでよく見れば...真っ黒く巨大なヘドロの塊が出てきていたことに気づいてドン引き。掃除できない排水管の奥で、着々と溜まっていたようです。こんな汚れとおさらばできて本当に良かった!手軽に済んで、目に見える効果も得られて、大満足のお掃除となりました。
とても簡単な「らくハピ マッハ泡バブルーン 洗面台の排水管」ですが、注意点を1つ。排水口に押し付けて噴射する際に、缶の底と蛇口がぶつかってしまいうまくできない可能性があります。缶の高さは約201mm。購入前に、蛇口と排水口の距離が十分にあるか確認すると安心です。
1本200mL入りで、2回から3回使用することが可能。スーパーや通販サイトなどで取り扱いがあり、販売価格は650~700円前後です。気になっているけれどなかなかできない洗面台の排水管掃除に、役立ててみてはいかがでしょうか。何からできているのかもわからないようなすごい塊が、出てくるかもしれません。