意外と日持ちしないことが多い和菓子。買った or もらった翌日が賞味期限...なんて時は、食べきれずに困ってしまうこともあります。そんな時におすすめなのが“冷凍保存”。その方法をご紹介します。
冷凍保存に適した和菓子はまんじゅうや羊羹、大福、おだんご、どらやきなど。ラップで1個ずつ、または一切れずつ丁寧に包み、保存袋に入れてから冷凍庫に移せば、風味を落とさずに長く保存できます。
食べるときは、冷蔵庫に移して3時間ほどかけて解凍。カチカチに凍っていたにも関わらず、大福やおだんごのモチモチ感、まんじゅうのしっとり感、羊羹のなめらかさが見事によみがえり、おいしくいただけます。まだ少し凍っているうちに包丁を入れれば、まんじゅうや大福をきれいに切り分けられるのも便利。大福やおだんごは冷えていると硬くなりがちなので、さらに常温に戻してから食べるのがおすすめです。
冷凍保存できる期間の目安は2~3週間。風味が長持ちするとはいえ過信せず、やはり早めに食べきるのが理想です。また果物や寒天が使われている和菓子は、冷凍保存に適さない場合があるのでご注意を。
砂糖をたっぷり使っているゆえ、一気に食べきるのは抵抗もある和菓子。小分けにして冷凍保存すれば、毎日少しずつ楽しむことも可能になります。和菓子をたくさん買った or もらった時は試してみてください。