料理をしていると手に付着するさまざまな汚れやニオイ。特に生肉や生魚、泥付きの野菜を触ったときは、食中毒を防ぐためにもしっかり手を洗いたいものです。そこで、さまざまな工夫が凝らされたキッチン用ハンドソープ3商品をご紹介。どれもポンプ式で、慌ただしい料理中にさっと使えて便利。殺菌・消毒効果だけでなく、手肌へのやさしさもうたっています。
料理の相棒として心強いキッチン用ハンドソープ
1．1.5倍配合の「ミューズ」
まずは「薬用せっけんミューズ 液体ハンドソープ キッチン用（ミューズLO-b）」。姉妹品の「ミューズNFH-ap」と比べて1.5倍の殺菌成分が配合されており、幅広いバイ菌をしっかり殺菌・消毒すると説明されています。とろみがあり泡立ちやすい液体タイプで、洗いあがりはすっきりとする使用感。かすかにシトラスのような香りがしますが、洗い落とすとほぼ消え、食べ物に移ることを心配せずにすみます。保湿成分としてヒアルロン酸が配合されているのも嬉しいポイント。内容量は250mlで価格帯は300～400円前後です。
とろみのある液体タイプ
2．安定感ある「キレイキレイ」
続いては「キレイキレイ薬用キッチン泡ハンドソープ」。「生肉の脂汚れ、生魚のニオイまでしっかり落とす」とうたっています。泡で出るタイプのハンドソープで、100％植物性洗浄成分が使用された手肌にやさしい使い心地。フレッシュシトラスの香りがついており、洗った直後は少し感じますが、すぐに気にならなくなります。手を洗うたびに触るポンプヘッドは抗菌仕様。ボトルの底が大きめにデザインされており安定感がありますが、狭いシンクでは置き場所に困る場合があるかもしれません。内容量は230mlで価格帯は400円前後。姉妹品として液体タイプも展開されています。
さっと洗い流しやすい泡タイプ
3．洗面台にもいい「ビオレu」
最後にご紹介するのは「ビオレu キッチンハンドジェルソープ」。濡らした手でこするとすぐに泡になる透明のジェルタイプ。生肉の脂や生魚のニオイだけでなく、身支度の際に手に付いたヘアワックスやオイル、リキッドファンデーションなどの汚れを落とすのにも推奨されています。“素肌と同じ弱酸性”で「無香料」と「ほのかなシトラスの香り」の2種類。脂汚れを落とすことに関しては、ドロッとしたこのジェルタイプが一番使いやすいように感じました。内容量は250mlで価格帯は400～500円前後です。
脂汚れにしっかりなじむジェルタイプ
料理中は食材だけでなく、冷蔵庫や戸棚、電子レンジ、食器などいろいろな物に手を触れるもの。知らないうちにバイ菌を広げないためにも、こまめで十分な手洗いを徹底したいものです。殺菌・消毒効果の優れたハンドソープに加えて清潔で乾いたタオルを用意し、手指を常に清潔に保ちましょう。
