お得だからと大きいサイズを買ったら、あまり使う機会がなくてお酢の賞味期限が切れてしまった…そんな経験がある方も少なくないと思います。口にするのは不安ですが、そのまま捨てるのも気が引けますよね。
そこで今回は、「はちみつ黒酢ダイエット」などのお酢商品を展開するタマノイ酢に教えて頂いた、暮らしに役立つお酢の活用術を5つご紹介します。
1.まな板やふきんの安心殺菌
調理器具をよく水で洗い、煮沸、熱湯をかけるなど熱を加えた後、お酢で拭いたりお酢に浸けたりすることでより殺菌効果がアップ。また、5~20倍に薄めたお酢に野菜やフルーツを10~15分浸けておくことで、付着した菌を殺菌できます。
2.生ごみの嫌なニオイを撃退
お酢を水で5倍に薄めて生ゴミにスプレー。雑菌の繁殖を抑えるとともに生ごみのイヤなニオイがカットできます。
3.観葉植物や切り花をイキイキ
お酢の殺菌効果を利用すれば、植物の病気の原因であるカビやウイルスの繁殖も防げます。水で60倍に薄めたお酢に生花の切り口をつけておくと、水あげが良くなり長持ちするそう。
また同じものを観葉植物の葉にスプレーすると葉がつややかになります。害虫除けにもなり一石二鳥。
4.水虫&足の臭い対策
水虫の原因となるカビ(白癬菌)は、お酢で死滅することが報告されているそう。40度のお湯でお酢を3~10倍に薄め、20分ほど足を浸す行為を2週間続けてみてください。
5.頑固なシールはがしに
お酢をしみこませたキッチンペーパーなどでシール全体を覆います。十分しみこんだ後、しばらく置いてはがすとペロッとはがれます。
料理以外にも意外と活躍の場が多いお酢。賞味期限切れに限らず、普段から活用することで早く使いきることにも繋がりそうですね。※記事中の画像はすべてイメージです