今年のクリスマスは赤色やオレンジ色で彩ってみる?アサヒビールがリキュールブランド『カンパリ』と『アペロール』のセミナーを東京・渋谷のTRUNK(HOTEL)で開催。これからのパーティーシーズンにもぴったりのカクテルが紹介されました。
カンパリとアペロールはイタリア・ミラノのカンパリ社が製造するリキュール。カンパリと聞けば、あの独特のほろ苦さがすぐ思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。カンパリ・ソーダやカンパリ・オレンジなどは居酒屋さんでもおなじみのカクテルですよね。一方のアペロールは、オレンジの軽やかな甘さとすっきりした後味が特徴。イタリアでは「アペリティーヴォ(食前酒)の必需品」というくらい、暮らしに根づいた飲み物なんだそうです。
親しみやすさだけでなくビビッドな色合いも魅力のカンパリとアペロール。今回はそれぞれ2種類ずつカクテルを試飲させてもらったので順にご紹介します。
まずはカンパリをトニックで割った「カンパリトニック」。カンパリならではのほろ苦さがほどよく引き立った1杯です。軽やかさもありながら飲んだ後の満足感も高いのが◎。
続いてはカンパリをジンやヴェルモット・ロッソで割った「ネグローニ」。クラシックカクテルの代表的存在だそうで、濃い味と口の中にじんわり残る苦味がクセになります。ある程度カクテル慣れした人向けの1杯ですが、寒い夜にゆっくり飲めば身体がほっこり温まりそう!
お次は、アペロールの代表的な飲み方の1つという「アペロール スプリッツ」。プロセッコやソーダなどを加えて作られます。一口飲んでみただけでハッとするくらいの爽やかさ。とにかくキレがいい味わいなので、部屋で温もりながらゴクゴク飲み干したくなります。クセが少ないこのリフレッシュ感は年齢性別を問わず好かれそう。
最後にご紹介するのは「アペロール オレンジ」。グラスにアペロールを入れ、オレンジジュースをそっと注げばきれいなグラデーションの1杯になります。かき混ぜて飲んでみると、マンゴージュースのようにコクがある上品な味わいに。トロッとした飲み心地はほろ酔い気分を加速してくれそうです。
会場にはカンパリやアペロールに合うフィンガーフードも登場。クリスマスカラーを使ったムースやナッツたっぷりのタルトなどが来場者を沸かせました。ホームパーティーでも上品なひと口サイズで料理を盛り付けたり、彩りを増やしてみたり、ちょっと珍しい食材を使ってみたりすれば、ムードたっぷりに演出できるかもしれませんね。
飲む前から気分を明るくしてくれるビビッドカラーのカンパリとアペロール。今からいろいろカクテルを作ってみて、クリスマスにぜひ飲みたい1杯を探してみてはいかがでしょうか。