その洗面台、まだまだ使いやすくなります
注文住宅でもないとなかなか理想の仕様にできない洗面台。最近は鏡面裏が収納になっているタイプも増えましたが、少し古い住居では無駄の多い設計のものもあるかと思います。
いずれにせよ細々した物が集まる洗面台は散らかりやすいもの。そこで今回は、100均グッズを使って効率良くスペースを使うアイデアをご紹介します。
■ワックスは仕切りボックスで積み上げ
ヘアワックスが複数あるとお互いを重ねてしまいがち。それでは取り出しにくいので、仕切り付きボックスを縦にして使うとスムーズです。
ダイソー「仕切りケース」
ダイソーの商品は仕切りが可動式なので各容器の高さに合わせられるのがポイント。ケースがぐらつく場合は底をテープなどで留めておきましょう。
出しにくい一番下にはあまり使わないものを
クリアタイプを選ぶと圧迫感も出にくい
クリアタイプを選ぶと圧迫感も出にくい
■何もない空間を収納にする「タテヨコ洗面フック」
えんウチで以前ご紹介した「タテヨコ洗面フック」は、縦・横どちらの方向でも使える吸盤付きのフック。コップを乾かしたり、ブラシや髭剃りなど長いものをさしたりと、1個あると本当に便利です。
「タテヨコ洗面フック」（キャンドゥ）
歯磨きコップの水切りや
よく使うものを空いている壁に
■突っ張り棒は縦空間に有効
縦に余っている空間は、“つっぱり棒＋吊り下げクリップ”が役立ちます。
左から、「ハンギングステンレスピンチ」、「チューブホルダー」（ともにセリア）、「白い伸縮式つっぱり棒」（ダイソー）
棚に短いつっぱり棒を設置すれば、歯みがき粉やクリームなどを吊り下げ可能。減ってきたチューブが倒れることもなく、下のスペースも有効に使えます。
チューブ類の転倒防止にも
洗面台下収納にもつっぱり棒を渡せば、洗剤や雑巾などが吊るせます。掃除の時もサッと取り出しやすい。※つっぱり棒のサイズは実際に計測した上で選んでください
長めのつっぱり棒で
洗面台下にハンギングスペース
S字フックを使えばブラシ類も下げられる
S字フックを使えばブラシ類も下げられる
■扉裏は“スッキリ”のカギ
洗面台周りの小物は、見えない場所にしまうとよりスッキリ感がアップします。そこで上手く使いたいのが洗面台下収納の扉裏。扉に引っかけられる「ドライヤーホルダー」や中身が見えるウォールポケットなどを使って、外から隠しつつも取り出しやすい収納を目指しましょう。
ソフトな素材の「ドライヤーホルダー」（セリア）
扉を開ければすぐ取り出せる
セリアの「ウォールポケット クリア 21」にはアクセサリー類がピッタリ
低いので子どもにも選ばせやすい！
※扉からはみ出る場合はカットしましょう
※扉からはみ出る場合はカットしましょう
「壁ピタティッシュ」（セリア）で
ティッシュも中へ
収納するものに分かりやすい“定位置”を作ってあげることで、家族みんなが片付けやすい洗面台作りも叶います。みなさんの家に合わせて、ぜひ参考にしてみてください！※掲載した商品の価格はすべて100円（税別）です
