料理に必要な食材とレシピがセットで自宅に届くミールキットサービス。日本ではOisixやTastyTableを筆頭に種類やユーザーも徐々に増えてきているそうです。

そんな中、5月に登場したのが“人気シェフが手がけるミールキット”「Chefy（シェフィ）」。都内有名店のシェフが監修したミールキットとのことですが、果たして自力でプロの味に仕上げることができるのでしょうか？気になったのでひと足先に体験してきました！



今回筆者が参加したのは、「シチリア屋」（東京都文京区）の大下シェフと一緒にシチリア料理のミールキットを作るイベント。メニューは「豚スネ肉とプルーンの煮込み」と「真っ赤な赤えびのカサレッチェ」の2品です。普段それなりに料理をしている筆者ですが、聞いたこともないメニューにちょっぴり不安…。


イベントではシェフの指示のもと、参加者のみで調理に挑戦。食材は調理前の状態なのでカットや下処理も自分でやります。パートナーや友人と作る場合は役割分担をするとスムーズかも。



いざ作り始めると基本的に“煮込む”だけで難しい工程は一切なし。カサレッチェ（ショートパスタ）を使った料理もワンポットで完結しました。これは拍子抜けするくらい簡単です…！





お待ちかねの試食では、実際にお店で出てきそうなハイレベルな味にその場にいた全員が大絶賛。工程は簡単でも、プルーンや赤えびを丸ごと使って作るソースなんて素人ではまず思いつかないのでとても勉強になります。



個人的に最大のメリットは、普段買わないような食材を探し回る必要がなく、キッチンに立ってすぐに始められること。大切な人に振る舞ったり、家族と一緒に作ったり、お気に入りの食器やクロスでコーディネートしたり…と食事の全工程をいつもより丁寧に楽しみたい人向けのサービスだと感じました。

料金は2人前×2食分で6,000円（税別）。1人分は約1,500円ですが、このレベルの食事を外で食べるよりもリーズナブルかと。配達頻度は「毎週」や「月1回」などライフスタイルに合わせて選べるので、ちょっとしたイベントとして取り入れてみるのも良いかもしれません。


初回（6月10日配達分）の受け付けは6月4日まで。オープンを記念して初回分のミールキットが半額になるキャンペーンも実施されているので、気になった方はこの機会をお見逃しなく。その他のメニューや申し込み方法の詳細などはChefyの公式サイトを参照ください。