貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」

デザインはシンプルながら、その仕様は至れり尽くせり?「どこでも注げる耐熱計量カップ」という商品を見つけ、買ってみました。

貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」
注ぎ口がついておらず、
スッキリ、シンプルなデザイン

貝印が展開するこの計量カップの特徴は、「注ぎ口がない」こと。中に入れた液体をどの位置からでも注ぐことができ、おまけに「液だれしにくい」のだそうです。外側に少し反り返るようにデザインされたフチがその秘密のようですが、実際はどうなのでしょうか?試してみましょう。


貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」
牛乳を、

貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」
コップに注ぎ入れます

貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」
注ぐのストップ

なるほど!ご覧の通り液だれはごく少量ですみました。カップの傾け具合や液体の種類によってはもう少し垂れてしまうかもしれませんが、水切れがよいというのは確か。注ぎ口の向きを気にしなくて済めば、手がふさがりがちな調理中も気軽に使えそうです。

貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」
赤丸の部分が液だれ
米粒程度に留まりました

そのほかの特徴としてはまず、小麦粉・白砂糖などを量るための目盛りがついていること。「大さじ1」といった少量を量るための目盛りもついているので、計量スプーンを出す手間を減らせます。

貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」
小麦粉・白砂糖の分量や、

貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」
大さじ1~3といった少量も量れます

また一部の目盛りが、一般的な赤色に加えて銀色で記されているのもポイント。しょうゆやコーヒーなど黒っぽい液体を入れた際に、目盛りや数字がよりくっきりと浮かび上がって見えます。少しの違いですが、毎日使うグッズはこういう気遣いがありがたいですよね。

貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」
赤色と銀色の2色が目盛りに使われています

貝印「どこでも注げる耐熱計量カップ」
しょうゆを入れた場合
確かに銀色の表記の方が見やすい!

貝印のオンラインストアや各種通販サイトなどで販売されており、価格は480円前後。今回ご紹介した200mlタイプのほかに、500mlタイプも展開されています。計量カップの買い替えを予定している人は、候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?耐熱性があり、電子レンジや食器洗浄機にも対応していますよ。