飲み会のテーブル
今年最後に失敗したくない!

12月に入り、電車内に着々と忘年会帰りの人が増えてきましたね。お店をおさえたり部内で出し物を考えたりと、準備に追われている人も多いのでは?

飲み会が増えるこの時期、大鵬薬品工業が20~40代の働く男性500名を対象に「飲み会作法と仕事のスキル」に関する意識・実態調査を実施。今回はその中から、ビジネスの場における「できる人」「できない人」の具体的な“飲み会作法”をご紹介します。


■皆さんけっこうやらかしてる?

まず「(プライベート・仕事の場を問わず)忘年会・新年会で飲み過ぎて後悔した経験」があるかを尋ねたところ、79%が「ある」と回答。8割近くのビジネスパーソンが飲み過ぎて後悔した経験があることがわかります。さらに、「飲み過ぎた翌日、仕事に支障が出たことがある」と回答した人も63%という結果になりました。

大鵬薬品工業「飲み会作法と仕事のスキル」に関する意識・実態調査結果
翌日ちゃんと仕事できてます?

■仕事ができる人の飲み会作法

続いて、「“仕事ができる人”が行っているのを見たことがある作法」を挙げてもらうと、「他人のグラスが空になったらすかさずお酒を注ぐ」が50%で1位に。以下、「席次など座席の位置に気を遣う」(40%)、「料理などを取り分ける」「積極的に話題を提供する」(各36%)が続きました。コミュニケーションを円滑にし、相手への敬意が伝わる行動に“デキる”と感じるビジネスパーソンが多いようです。

大鵬薬品工業「飲み会作法と仕事のスキル」に関する意識・実態調査結果
個人的には「積極的に話題を提供する」に1票

■仕事ができない人の飲み会作法1位はコレ

一方“仕事ができない人”の飲み会作法については、「お酒を飲み過ぎてしまう」(47%)がトップ。2位に「他人のグラスが空になってもお酒を注がない」(37%)、3位に「自分の自慢話ばかりする」(34%)が続きました。

大鵬薬品工業「飲み会作法と仕事のスキル」に関する意識・実態調査結果
思い当たる点がある人は注意!

また、そんな人に対しては「潰れるまで飲んでしまって迷惑をかけている人は、仕事もできないなと思ってしまう」(36歳) 、「酔っているとはいえ、他のお客や店員がいるということもわからないのは、日常からできていないのだろう、と思います」(24歳)など、かなりシビアな意見が寄せられています。飲み過ぎても周りがあたたかく(?)接してくれるのは学生までですよー!

ちなみに筆者は若い頃、飲み会の翌日に二日酔いで休んで上司に怒られたことがあり、それ以来“自分のキャパを把握する”を肝に銘じて生きております。飲み過ぎ・悪酔い防止には「空腹で飲まない」「事前に二日酔い対策商品を飲んでおく」といった準備を心がけ、気をつけて楽しんでくださいね。

酔っ払ったサラリーマン
盛り上げ役、ご苦労様です…