“泊まれる本屋”をコンセプトにした訪日外国人観光客/国内旅行者向け宿泊施設「BOOK AND BED TOKYO 京都店」が、12月2日、京都・祇園にオープン。11月25日より予約を受け付けている。
BOOK AND BED TOKYOは、好きな本を読みながら本棚に埋め込まれたベッドで宿泊できるホステル(本の販売はなし)。東京・池袋店の利用客は国内旅行客が3割を占めており、「お泊り会」やサードプレイス的に利用する人も多いのだとか。
京都店では、館内の中央に最大5,000冊収納可能な本棚を島のように配置。本棚の中にベッドが埋め込まれ、まるで本棚の中で眠るような構造となっているそう。グラフィックデザインは1号店と同じく「Soda design」が、内装デザインは「SUPPOSE DESIGN OFFICE」が担当。ブックセレクトは京都の「恵文社一乗寺店」が手がけた。
館内のバースペースでは、京都産を中心に数種類の地ビールを提供。さらにパジャマブランド『NOWHAW(ノウハウ)』による同店のオリジナルパジャマを用意し、毎月8のつく日(8日・18日・28日)を“パジャマの日”と題して宿泊者向けレンタルを実施するそうだ(数量限定)。
施設所在地は京都府京都市東山区中之町西入ル200 カモガワビル9階。予約は公式サイトから可能。今後デイタイムプランも実施予定とのこと。