基本のにんじんドレッシング
書籍「にんじんドレッシング健康法」からフルーティーなにんじんドレッシングをご紹介します。
材料 ( 作りやすい分量 )
ニンジン 1本(100g前後)
タマネギ 1/4個(50g前後)
大さじ2
オリーブオイル 大さじ4
小さじ1/3
てんさい糖などの砂糖(はちみつ) 小さじ1/3
アスコム「にんじんドレッシング健康法」
ニンジンをおいしくたっぷり食べるワザ

β-カロチンをはじめ、カリウム、カルシウムなど人間のカラダに必要な栄養が豊富なニンジン。免疫力を高める働きもあり、特に冬は積極的に食べたい野菜です。

でもたくさん食べられるメニューが少なかったり、大量のスライスや千切りをしなければならなかったりとなかなか難しい食材。今回は、そんなニンジンをドレッシングにすることで、手軽に効率良く食べられる方法をご紹介します。


なぜドレッシング?

参考にしたのは、11月20日にアスコムから発売された「にんじんドレッシング健康法」という書籍。内科医の石原新菜先生の解説と管理栄養士の豊田愛魅さんのレシピが豊富に掲載されています。

アスコム「にんじんドレッシング健康法」
「にんじんドレッシング健康法」/アスコム

ドレッシングの基本材料は油と酢。同書によると、ニンジンは油と一緒にすることで栄養価がアップするだけでなく、酢によってビタミンCを分解する成分が抑制されるそう。つまり、効率良く栄養を摂取するにはドレッシングが最適なのだとか。

アスコム「にんじんドレッシング健康法」
さっそく作ってみましょう!

基本のにんじんドレッシング

それでは、基本のドレッシングの作り方をご紹介します。

アスコム「にんじんドレッシング健康法」
ニンジンとタマネギを用意

【材料(作りやすい分量)】
ニンジン 1本(100g前後)、タマネギ 1/4個(50g前後)、酢 大さじ2、オリーブオイル 大さじ4、塩 小さじ1/3、てんさい糖などの砂糖(はちみつ) 小さじ1/3

野菜は皮をむいて小さくカットし、すべての材料をミキサーまたはフードプロセッサーでなめらかになるまで混ぜるだけ。熱が発生してしまうので30秒以上回すのはNG。機械がない場合は手ですりおろしても良いそうです。

アスコム「にんじんドレッシング健康法」
ピューレ状になるまで混ぜる

フルーティーなニンジンの甘みに玉ねぎの香味がアクセントになり、野菜や肉にかけるだけでも美味。多めに作っても冷蔵庫で3~5日保存できます。油や酢を変えれば、より自分好みのドレッシングが楽しめますよ。

アスコム「にんじんドレッシング健康法」
市販品を超えるおいしさ!

他の食材と合わせておかずに

さらに同書では、カラダの気になる症状別に具材をちょい足ししたアレンジも紹介。キムチとめんつゆを合わせればご飯が進むおかずに、リンゴやアンチョビなどと混ぜるとパスタのソースにもなってしまいます。

アスコム「にんじんドレッシング健康法」
キムチで腸強化ドレッシング

アスコム「にんじんドレッシング健康法」
牛肉とこんにゃくと根菜のきんぴら風
野菜の甘みで辛さがやわらぎ、ご飯との相性抜群

アスコム「にんじんドレッシング健康法」
リンゴで抗酸化ドレッシング

アスコム「にんじんドレッシング健康法」
しらす入りペペロンチーノ風
ニンジン嫌いも食べられるパスタ

どれも味だけならニンジンが入っていると気づかないので、苦手な人も食べやすいかと。ドレッシングだけでなく、ソースや味付けタレとして食卓で万能に活躍してくれるので、ぜひ試してみてください!