家庭で野菜やハーブを栽培できる住友林業の家具組み込み型屋内菜園システム「インテリアファーム」が、10月18日より提供されている。

グリーンとして鑑賞し、収穫した野菜で食卓を飾る
グリーンとして鑑賞し、収穫した野菜で食卓を飾る

同製品は、住友林業クレストが製造するサイドボードにパナソニックの菜園システムを組み込んだ造り付け家具。育成段階での失敗の少ない密閉式菜園システムが採用されており、レタス、水菜、パセリ、バジルなど約30種類の野菜やハーブを居住者の好みに合わせて育成できる。


キャビネットには、野菜づくりに欠かせない通風、空気の循環機能のほか、LED 照明、液肥を利用した水耕栽培、センサーによる温湿度の自動管理、ネットワーク接続による IT 管理といった最新技術が取り入れられている。オリジナル家具として現在特許出願中。

サイドボードのサイズは幅1,688×奥行510×高さ1,050mm。価格は79万8,000円(税別)。北海道、沖縄を除く全国で、「住友林業の家」を検討する顧客に向けて提案していくそうだ。