お料理に爽やかな香味を加えてくれる大葉(青じそ)。たくさん入っているものがお得ですが、乾燥に弱いためすぐしなびてしまうのがネックですよね…。
実は大葉は、買ってきたばかりの鮮度が良いうちに処理すればかなり長持ちする野菜。今回は簡単で場所も取らない、筆者のおすすめの方法をご紹介します。
用意するものは食品保存用のジッパーバッグとキッチンペーパー。大葉は洗って水気を切り、5枚程度に束ねてキッチンペーパーの上に並べます。このとき茎の部分を少し切って揃えておくと◎。
キッチンペーパーを半分に折って大葉をはさみ、ジッパーバッグに入れます。
大さじ1杯ほどの水をキッチンペーパー全体が湿るように入れ、余分な水を捨てます。空気を抜くように封を閉じたら冷蔵庫へ。
同じタイミングで購入した大葉を比較してみると、何もせず袋に入れていた方は4日でしなびてしまいましたが、この処理をした方はむしろ買ったときよりみずみずしい状態に。この方法だと1週間は鮮度が保たれます。なおキッチンペーパーは毎日取り換える必要はありませんが、使った際や数日後などのタイミングで取り換えるのがベター。まめに交換すれば2週間近く保存できちゃいますよ(葉が黒ずんでしまった場合はその部分は使用せず取り除いてください)。
このほか主に千切りで使う家庭では、切った後軽く水にさらして水を切り、密閉できるタッパーなどの容器で保存しても長持ちします。こちらはすぐに使える手軽さが良いですね。